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2019年 第45週(令和元年11月4日から令和元年11月10日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「インフルエンザ 増加」

 2019年第45週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比25.3%減の118例の報告があった。報告の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で以下、感染性胃腸炎、伝染性紅斑の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ2.26、2.00、0.53であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は28%減の43例の報告で、定点あたり報告数は堺区4.67、北・東・美原区2.67、西区2.25である。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は16%減の38例の報告で、定点あたり報告数は北・東・美原区2.83、西区2.25、堺区2.00であった。
 伝染性紅斑(警報レベル開始基準値:2、注意報レベル基準値なし)は、9%減の10例の報告で、定点あたり報告数は堺区1.67、北・東・美原区/西区0.50である。

 インフルエンザ(警報レベル開始基準値:30、注意報レベル基準値:10、流行開始の目安:1超)は、40%増の14例の報告があり、定点あたり報告数は0.48であった。大阪府内でも31%増で、定点当たり報告数は0.46となった。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第45週(令和元年11月4日から令和元年11月10日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 6 1 4 3 0 14
小児科 RSウイルス感染症 3 3 1 1 0 8
  咽頭結膜熱 1 0 0 0 0 1
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
16 14 9 1 3 43
  感染性胃腸炎 17 6 9 3 3 38
  水痘 1 0 0 0 0 1
  手足口病 0 3 1 3 1 8
  伝染性紅斑 3 5 2 0 0 10
  突発性発しん 1 0 1 3 0 5
  ヘルパンギーナ 1 0 0 1 0 2
  流行性耳下腺炎 0 1 0 0 0 1
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 0 0 0 1
合計 44 32 23 12 7 118

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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