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2019年 第44週(令和元年10月28日から令和元年11月3日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 増加」

 2019年第44週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比33.9%増の158例の報告があった。報告の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で以下、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ3.16、2.37、1.11であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は76%増の60例の報告で、北・東・美原区5.00、堺区4.00、西区2.50である。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は45%増の45例の報告で、堺区4.33、北・東・美原区2.83、西区2.50であった。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値なし)は、5%増の21例の報告で、中区3.00、北・東・美原区1.33、堺区1.00である。大阪府内でも、23%減少し、定点当たり報告数1.51であった。
 インフルエンザ(警報レベル開始基準値:30、注意報レベル基準値:10、流行開始の目安:1超)は、17%減の10例の報告があった。大阪府内では38%増加し、定点当たり報告数0.35となった。前年とほぼ同様な報告数で推移している。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第44週(令和元年10月28日から令和元年11月3日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 2 0 5 0 3 10
小児科 RSウイルス感染症 8 3 3 6 1 21
  咽頭結膜熱 1 0 0 0 3 4
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
30 12 10 3 5 60
  感染性胃腸炎 17 13 10 1 4 45
  水痘 0 1 1 0 0 2
  手足口病 2 1 2 2 2 9
  伝染性紅斑 4 3 0 1 3 11
  突発性発しん 1 0 0 2 0 3
  ヘルパンギーナ 0 0 0 0 0 0
  流行性耳下腺炎 1 0 1 1 0 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 0 0 0 0
合計 64 33 27 16 18 158

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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