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2019年 第43週(令和元年10月21日から令和元年10月27日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 横ばい」

 2019年第43週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比6.3%増の118例の報告があった。報告の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で以下、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ1.79、1.63、1.05であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は3%増の34例の報告で、堺区3.33、西区2.00、北・東・美原区/南区1.50である。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は19%増の31例の報告で、堺区2.33、北・東・美原区2.17、西区1.25であった。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値なし)は、増減なしの20例の報告で、中区2.00、北・東・美原区1.33、西区1.00である。大阪府内では、17%減少し、定点当たり報告数1.95であった。

 インフルエンザ(警報レベル開始基準値:30、注意報レベル基準値:10、流行開始の目安:1超)は、500%増の12例の報告があった。大阪府内では10%増加し、定点当たり報告数0.26となったが前年とほぼ同様な報告数で推移している。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第42週(令和元年10月21日から令和元年10月27日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 8 0 4 0 0 12
小児科 RSウイルス感染症 8 2 4 4 2 20
  咽頭結膜熱 2 2 0 0 1 5
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
9 10 8 1 6 34
  感染性胃腸炎 13 7 5 2 4 31
  水痘 0 1 0 0 0 1
  手足口病 1 2 3 1 3 10
  伝染性紅斑 3 2 2 1 1 9
  突発性発しん 2 0 2 0 1 5
  ヘルパンギーナ 0 0 0 1 1 2
  流行性耳下腺炎 0 0 0 0 0 0
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 0 0 0 1
合計 39 26 24 10 19 118

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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