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2025年 第34週(令和7年8月18日から令和7年8月24日):大阪府

更新日:2025年8月28日

報告定点数
小児科定点(185)  急性呼吸器感染症定点(291)  インフルエンザ定点(291)
新型コロナウイルス感染症定点(291)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

新型コロナウイルス感染症 昨年同時期より高い

 第34週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,729例であり、お盆期間の前週に比し、99.4%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、伝染性紅斑、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.51、1.89、0.92、0.92、0.85である。
 感染性胃腸炎の報告数は前週比126%増の649例で、大阪市南部5.00、南河内4.81、北河内4.45、中河内3.95、豊能3.82であった。
 伝染性紅斑は143%増の350例で、泉州2.75、北河内2.59、南河内2.50である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は180%増の171例で、南河内1.63、北河内1.50、中河内1.37であった。
 ヘルパンギーナは21%増の170例で、南河内2.00、泉州1.75、大阪市北部1.46である。
 RSウイルス感染症は50%増の158例で、大阪市北部1.92、中河内1.68、大阪市東部1.25であった。
 
 新型コロナウイルス感染症は74%増の1,718例、定点あたり報告数は5.90で、北河内7.92、大阪市南部7.23、大阪市東部5.80、大阪市西部5.73、堺市5.68であった。
 急性呼吸器感染症(ARI)は71%増の8,574例、定点あたり報告数は29.46である。南河内36.79、堺市36.16、中河内35.69、北河内33.68、泉州29.09であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2025年 第34週(令和7年8月18日から令和7年8月24日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
急性呼吸器感染症 925 490 1246 1035 883 904 960 571 409 419 732 8574
インフルエンザ 7 1 7 6 1 3 6 8 9 3 38 89
新型コロナウイルス感染症 173 138 293 139 160 142 178 105 86 116 188 1718
小児科 RSウイルス感染症 5 9 16 32 9 18 16 25 7 15 6 158
咽頭結膜熱 5 1 11 12 3 5 13 4 2 4 7 67
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
12 6 33 26 26 16 12 6 4 7 23 171
感染性胃腸炎 84 63 98 75 77 36 64 25 21 21 85 649
水痘 10 1 4 2 14 1 12 1 8 0 1 54
手足口病 7 4 6 4 3 2 4 6 0 2 1 39
伝染性紅斑 26 18 57 42 40 32 55 24 18 16 22 350
突発性発しん 4 2 4 7 4 2 2 0 3 1 4 33
ヘルパンギーナ 15 2 21 10 32 12 35 19 5 8 11 170
流行性耳下腺炎 0 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
流行性角結膜炎 5 1 3 11 7 1 0 1 3 2 0 34
合計 173 107 254 221 215 125 215 112 71 76 160 1729
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 1 0 1 0 0 0 0 2
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 1 1 1 0 1 1 0 0 5
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 1 1

大阪府内推移グラフ(新型コロナウイルス感染症・RSウイルス感染症)

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