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2025年 第29週(令和7年7月14日から令和7年7月20日):大阪府

更新日:2025年7月24日

報告定点数
小児科定点(185)  急性呼吸器感染症定点(291)  インフルエンザ定点(291)
新型コロナウイルス感染症定点(291)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

ヘルパンギーナ 増加続く 

 第29週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,489例であり、前週比2.6%減であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、伝染性紅斑、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病の順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.53、2.30、2.16、1.68、0.89である。
 感染性胃腸炎の報告数は前週比10%減の838例で、中河内7.16、豊能5.95、南河内5.94、北河内5.64、三島・大阪市南部3.94であった。
 伝染性紅斑は9%減の426例で、中河内4.89、大阪市北部2.85、大阪市西部2.60である。
 ヘルパンギーナは12%増の400例で、北河内4.41、大阪市北部4.00、泉州3.35であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は17%増の310例で、中河内3.32、堺市2.47、泉州1.70である。
 手足口病は29%減の165例で、北河内1.64、三島1.24、大阪市北部1.15であった。
 新型コロナウイルス感染症は22%増の718例、定点あたり報告数は2.47で、4週連続して増加した。南河内3.17、大阪市南部3.08、北河内3.05、豊能2.71、堺市2.68である。
 急性呼吸器感染症(ARI)は1%増の11,125例で、定点あたり報告数は38.23であった。南河内57.50、中河内48.03、北河内45.16、大阪市西部41.80、堺市39.32である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2025年 第29週(令和7年7月14日から令和7年7月20日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
急性呼吸器感染症 1212 702 1671 1393 1380 983 1104 632 627 502 919 11125
インフルエンザ 0 12 18 3 3 2 8 1 2 2 2 53
新型コロナウイルス感染症 95 44 113 59 76 67 85 40 20 39 80 718
小児科 RSウイルス感染症 7 10 6 14 26 7 7 20 4 4 3 108
咽頭結膜熱 6 12 17 32 17 6 6 5 8 9 4 122
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
29 18 32 63 27 42 34 12 16 11 26 310
感染性胃腸炎 131 67 124 136 95 50 58 44 28 38 67 838
水痘 5 5 3 7 3 2 6 2 3 3 5 44
手足口病 14 21 36 15 10 11 10 15 5 13 15 165
伝染性紅斑 37 29 48 93 36 26 49 37 26 22 23 426
突発性発しん 8 2 10 7 2 3 1 1 4 3 1 42
ヘルパンギーナ 40 22 97 25 14 15 67 52 21 16 31 400
流行性耳下腺炎 0 1 3 5 0 1 2 1 0 0 0 13
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 2 1 1 4 2 0 3 0 1 5 2 21
合計 279 188 377 401 232 163 243 189 116 124 177 2489
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 2 0 0 2
マイコプラズマ肺炎 0 1 0 2 1 0 0 1 5
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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