2025年　第6週(令和7年2月3日から令和7年2月9日)：大阪府

更新日：2025年2月13日

報告定点数
小児科定点（193）　　インフルエンザ定点（301）　　新型コロナウイルス感染症定点（301）　　眼科定点（52）　　基幹定点（18）

今週のトピックス

「RSウイルス感染症増加」

　第6週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,229例であり、前週比0.5%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.28、1.76、1.51、0.32、0.22である。
　感染性胃腸炎の報告数は前週から6例増加の1,406例で、南河内10.81、中河内9.37、大阪市南部8.56、泉州8.40、豊能7.50であった。
　RSウイルス感染症は2%増の339例で、北河内2.92、泉州2.70、南河内2.63である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週と同数の292例で、大阪市南部2.89、泉州2.15、堺市2.11であった。
　咽頭結膜熱は56%増の61例で、大阪市北部0.92、南河内0.56、泉州0.50である。
　インフルエンザは30%減の706例で、定点あたり報告数は2.35であった。大阪市西部3.13、北河内2.98、堺市2.86、中河内2.80、南河内2.46である。
　新型コロナウイルス感染症は7％減の1,201例で、定点あたり報告数は3.99であった。南河内5.79、堺市5.14、中河内 4.63、北河内4.61、泉州4.15である。

2025年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

その他、感染症発生動向調査に関する各種情報はこちらへ

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2025年　第6週(令和7年2月3日から令和7年2月9日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	76	37	122	84	59	83	77	34	47	45	42	706
小児科内科	新型コロナウイルス感染症	119	86	189	139	139	149	137	51	45	60	87	1201
小児科	RSウイルス感染症	27	6	73	34	42	20	54	28	15	23	17	339
	咽頭結膜熱	1	1	6	5	9	3	10	12	4	5	5	61
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	23	5	36	36	19	40	43	14	10	14	52	292
	感染性胃腸炎	165	87	174	178	173	108	168	82	65	52	154	1406
	水痘	5	0	1	2	2	10	4	1	1	1	7	34
	手足口病	3	0	1	3	0	2	1	1	0	0	2	13
	伝染性紅斑	4	5	5	6	3	1	0	2	1	0	2	29
	突発性発しん	4	0	10	10	4	2	3	0	2	5	3	43
	ヘルパンギーナ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1
	流行性耳下腺炎	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	1	0	0	0	3	0	0	1	0	5
眼科	流行性角結膜炎	0	0	1	2	0	1	1	1	0	0	0	6
合計		232	104	308	276	252	187	287	141	98	102	242	2229
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	1	0	0	0	0	0				1
	マイコプラズマ肺炎	0	2	0	1	1	0	3	2				9
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	1	1	0	0	1	0	1	3				7