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2025年 第2週(令和7年1月6日から令和7年1月12日):大阪府

更新日:2025年1月16日

報告定点数
小児科定点(193)  インフルエンザ定点(302)  新型コロナウイルス感染症定点(302)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

「新型コロナウイルス感染症 今後の動向に注意」

 第2週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,310例であり、前週比376.4%増(R6年第52週比では27%減)であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.99、0.95、0.81、0.50、0.23である。
 感染性胃腸炎の報告数は前週比471%増の771例で、南河内6.50、中河内6.26、大阪市西部4.20、三島4.06、泉州3.90であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は300%増の184例で、大阪市南部1.83、北河内1.60、堺市1.26である。
 RSウイルス感染症は166%増の157例で、大阪市北部2.00、北河内1.44、南河内1.13であった。
 流行性角結膜炎は26例で、中河内2.00、三島0.75、南河内・泉州・大阪市西部・大阪市東部0.50である。
 咽頭結膜熱は463%増の45例で、中河内0.42、南河内0.38、泉州0.30であった。
 インフルエンザは2%減の7,528例で、定点あたり報告数は24.93である。堺市31.17、南河内30.29、泉州29.94、北河内28.12、中河内25.30であった。大阪府ではAH1pdmが優位に検出されている。
 新型コロナウイルス感染症は58.4%増の1,137例で、定点あたり報告数は3.76である。堺市5.62、泉州4.94、北河内4.54、中河内4.00、南河内3.42であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2025年 第2週(令和7年1月6日から令和7年1月12日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 764 518 1153 759 727 904 988 430 342 421 522 7528
新型コロナウイルス感染症 118 72 186 120 82 163 163 51 42 59 81 1137
小児科 RSウイルス感染症 13 3 36 12 18 12 13 26 4 8 12 157
咽頭結膜熱 3 1 7 8 6 4 6 1 1 3 5 45
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
14 5 40 11 13 24 18 8 6 12 33 184
感染性胃腸炎 84 69 94 119 104 63 78 27 42 23 68 771
水痘 5 1 2 1 1 12 1 0 1 2 3 29
手足口病 1 2 1 4 5 4 3 0 2 1 2 25
伝染性紅斑 7 2 2 1 4 2 0 0 0 2 5 25
突発性発しん 5 4 6 5 5 4 2 0 0 3 2 36
ヘルパンギーナ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
流行性耳下腺炎 0 0 1 2 0 0 1 1 0 0 0 5
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 6 0 0 0 0 6
流行性角結膜炎 0 3 2 10 2 0 3 1 1 3 1 26
合計 132 90 191 173 159 125 131 64 57 57 131 1310
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 1 0 0 0 0 1
無菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
マイコプラズマ肺炎 0 1 1 1 3 4 0 2 12
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 1 0 0 0 0 1
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 1 1

大阪府内推移グラフ(新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ)

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