2025年　第13週(令和7年3月24日から令和7年3月30日)：大阪府

報告定点数
小児科定点（192）　　インフルエンザ定点（300）　　新型コロナウイルス感染症定点（300）　　眼科定点（52）　　基幹定点（18）

　第13週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,183例であり、前週比12.4%減であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、水痘・咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.98、1.18、1.02、0.38、0.22である。
　感染性胃腸炎の報告数は前週比14%減の1,533例で、南河内13.38、大阪市南部9.24、三島8.71、中河内8.32、北河内8.08であった。
　RSウイルス感染症は19%減の226例で、南河内3.25、大阪市北部2.23、北河内1.24である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4%減の195例で、大阪市南部1.76、堺市1.63、北河内1.36であった。
　伝染性紅斑は55%増の73例で、豊能0.82、大阪市東部0.64、南河内0.50である。
　水痘は23%減の43例で、泉州0.45、三島・大阪市南部0.29であった。
咽頭結膜熱は30％減の42例で、南河内0.44、大阪市北部0.38、三島0.35である。
　インフルエンザは5%減の573例で、定点あたり報告数は1.91であった。北河内4.02、南河内2.83、豊能2.71、大阪市東部1.81、中河内1.57である。
　新型コロナウイルス感染症は7%減の623例で定点あたり報告数は2.08であった。大阪市東部2.76、北河内2.56、豊能2.34、中河内2.23、堺市2.10である。