このページの先頭です

本文ここから

2024年 42週(令和6年10月14日から令和6年10月20日):大阪府

更新日:2024年10月24日

報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

「手足口病 警報レベル続く」

 第42週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,122例であり、前週比13.5%減であった。定点あたり報告数の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、流行性角結膜炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.30、2.73、1.38、0.53、0.38である。
 手足口病の報告数は前週比17%減の1,044例で、大阪市北部9.21、北河内8.16、中河内7.11、三島6.12、南河内4.94であった。直近では大阪府において、コクサッキーA16型が検出されている。
 感染性胃腸炎は5%減の537例で、南河内4.69、北河内3.40、中河内3.37である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は16%減の271例で、堺市2.47、北河内2.44、大阪市南部1.94であった。
 RSウイルス感染症は16%減の104例で、大阪市西部0.90、堺市0.89、南河内0.75である。
 流行性角結膜炎は9%減の20例で、堺市0.80、南河内0.75、中河内0.60であった。
 インフルエンザは41%減の168例で、定点あたり報告数は0.55である。堺市1.00、泉州0.88、南河内0.71、大阪市北部0.70、大阪市西部0.60であった。
 新型コロナウイルス感染症は30%減の310例で、定点あたり報告数は1.01である。南河内1.50、堺市1.38、泉州1.24、北河内1.20、大阪市東部1.00であった。
 基幹定点把握疾患のマイコプラズマ肺炎は26%増の59例の報告があり、定点あたり報告数は3.28である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2024年 42週(令和6年10月14日から令和6年10月20日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 20 7 5 17 17 29 30 14 9 13 7 168
新型コロナウイルス感染症 36 12 49 27 36 40 42 18 13 22 15 310
小児科 RSウイルス感染症 4 1 10 12 12 17 8 8 9 10 13 104
咽頭結膜熱 1 2 6 5 3 2 9 5 0 5 3 41
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
17 10 61 14 17 47 25 13 12 20 35 271
感染性胃腸炎 54 40 85 64 75 43 49 32 24 17 54 537
水痘 5 1 3 3 1 3 2 1 0 1 1 21
手足口病 107 104 204 135 79 66 71 129 28 50 71 1044
伝染性紅斑 2 6 6 1 1 0 1 0 0 1 0 18
突発性発しん 6 2 5 7 5 2 7 2 0 3 3 42
ヘルパンギーナ 1 0 0 5 1 1 2 5 2 0 1 18
流行性耳下腺炎 0 0 1 1 1 0 1 0 0 0 1 5
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
流行性角結膜炎 2 0 2 3 3 4 3 1 1 1 0 20
合計 199 166 383 250 198 185 178 196 77 108 182 2122
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 9 5 10 0 6 10 8 11 59
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 衛生研究所

電話番号:072-238-1848

ファクス:072-227-9991

〒590-0953 堺市堺区甲斐町東3丁2-8

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで