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2023年 第49週(令和5年12月4日から令和5年12月10日):大阪府

更新日:2023年12月14日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)
眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「新型コロナウイルス感染症 増加」

 第49週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,750例であり、前週比0.3%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、手足口病の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.25、5.01、2.57、0.65、0.47である。
 感染性胃腸炎は前週比1%増の1,035例で、南河内9.38、大阪市南部6.17、中河内6.10、大阪市北部5.93、北河内5.84であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は7%増の986例で、大阪市西部7.90、大阪市南部6.89、泉州6.33である。第45週に過去最高を記録して以降、増加傾向が続いている。
 咽頭結膜熱は10%減の506例で、北河内4.80、中河内4.00、南河内3.69であった。
 流行性角結膜炎は31%増の34例で、三島2.00、大阪市東部1.17、北河内0.83である。
 手足口病は9%減の93例で、北河内0.92、南河内0.69、三島0.63であった。
 インフルエンザは27%増の6,794例で、定点あたり報告数は22.20である。大阪市北部28.35、南河内27.33、中河内25.32、北河内24.66、堺市24.62であった。府内では、11月、AH1が46%、AH3が54%検出されている。
 新型コロナウイルス感染症は25%増の695例で、定点あたり報告数は2.27である。大阪市東部2.95、大阪市北部2.85、堺市2.69、泉州2.50、豊能2.46であった。第46週以降増加が続いている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第49週(令和5年12月4日から令和5年12月10日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 747 484 1011 785 656 714 546 567 350 330 604 6794
新型コロナウイルス感染症 91 41 83 54 53 78 85 57 31 65 57 695
小児科 RSウイルス感染症 0 3 4 0 1 5 0 4 3 1 0 21
咽頭結膜熱 60 39 120 80 59 39 33 15 4 27 30 506
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
61 71 135 73 97 97 133 47 79 69 124 986
感染性胃腸炎 117 72 146 122 150 64 72 83 40 58 111 1035
水痘 4 3 1 1 2 5 4 0 0 1 2 23
手足口病 5 10 23 4 11 10 9 5 1 4 11 93
伝染性紅斑 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 3
突発性発しん 3 2 4 4 3 3 3 3 2 1 2 30
ヘルパンギーナ 3 0 3 1 0 4 1 0 1 0 0 13
流行性耳下腺炎 0 0 2 1 0 0 0 1 0 0 0 4
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
流行性角結膜炎 3 8 5 4 3 1 0 2 0 7 1 34
合計 256 208 445 291 326 228 257 160 130 168 281 2750
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 2 0 1 3
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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