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2023年 第30週(令和5年7月23日から令和5年7月30日):大阪府

更新日:2024年8月15日

今週の報告定点数
小児科定点(195)  インフルエンザ定点(300)  新型コロナウイルス感染症定点(300)
眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「咽頭結膜熱 増加続く」

 第30週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は 2,173例であり、前週比 1.9%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 2.96、2.28、2.16、1.67、1.19である。
 感染性胃腸炎は前週比 11%増の577例で、中河内5.00、南河内4.20、大阪市南部4.06、大阪市北部3.43、三島3.31であった。
 ヘルパンギーナは26%減の444例で、南河内3.73、中河内3.05、北河内2.76である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13%増の422例で、大阪市南部3.44、北河内3.00、南河内2.87であった。
 咽頭結膜熱は14%増の326例で、大阪市南部3.89、大阪市西部2.60、大阪市東部2.33である。大阪市南部では2週連続で警報レベルの目安3を超えている。
 RSウイルス感染症は18%減の232例で、南河内2.67、大阪市北部2.50、大阪市西部2.30であった。
 新型コロナウイルス感染症は9%増の4,399例で定点あたり報告数は14.66である。南河内20.74、堺市16.55、北河内16.34、大阪市南部16.00、大阪市北部15.85であった。
 第20週以降11週連続で増加が続いている。年齢別では、第1位は10-19歳で16%を占めている。60歳以上の割合は21%であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第30週(令和5年7月23日から令和5年7月30日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 23 36 44 25 25 30 17 17 23 7 28 275
新型コロナウイルス感染症 434 264 670 362 477 480 529 317 198 236 432 4399
小児科 RSウイルス感染症 12 6 31 21 40 14 21 35 23 12 17 232
咽頭結膜熱 41 3 23 31 20 29 40 8 26 35 70 326
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
33 13 75 48 43 36 51 9 17 35 62 422
感染性胃腸炎 47 53 57 95 63 51 58 48 17 15 73 577
水痘 2 1 1 6 4 0 4 0 0 0 1 19
手足口病 11 3 5 7 16 13 11 11 1 4 3 85
伝染性紅斑 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3
突発性発しん 6 2 4 9 3 1 4 3 1 1 1 35
ヘルパンギーナ 42 30 69 58 56 49 52 29 25 10 24 444
流行性耳下腺炎 0 0 1 1 0 2 3 1 0 0 1 9
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 4 4 2 2 1 1 3 0 2 1 1 21
合計 198 115 268 279 246 196 247 144 114 113 253 2173
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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