このページの先頭です

本文ここから

2023年 第29週(令和5年7月17日から令和5年7月23日):大阪府

更新日:2024年8月15日

今週の報告定点数
小児科定点(194)  インフルエンザ定点(297)  新型コロナウイルス感染症定点(297)
眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「新型コロナウイルス感染症 増引き続き加」

 第29週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,215例であり、前週比18.6%減であった。
 定点あたり報告数の第1位はヘルパンギーナで以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.11、2.68、1.93、1.47、1.46である。
 ヘルパンギーナは前週比35%減の604例で、北河内4.76、中河内4.33、堺市4.00、大阪市北部3.36、泉州3.14であった。
 感染性胃腸炎は16%減の520例で、南河内5.20、中河内4.39、三島3.69である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は11%減の375例で、大阪市南部3.28、南河内2.67、中河内2.61であった。
 咽頭結膜熱は31%増の285例で、大阪市南部3.61、大阪市東部2.27、南河内1.73である。
 RSウイルス感染症は12%減の284例で、南河内3.33、大阪市北部2.93、泉州1.52であった。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は前週比33%増の4,028例で、定点あたり報告数は13.56である。
 南河内17.04、堺市16.10、泉州15.06、大阪市北部14.40、北河内14.20であった。
 第20週以降10週連続で増加が続いている。年齢別では、第1位は10-19歳で20%を占めている。60歳以上の割合は20%であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第29週(令和5年7月17日から令和5年7月23日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 27 7 33 10 44 26 16 12 16 18 44 253
新型コロナウイルス感染症 447 278 582 318 392 467 482 288 188 223 363 4028
小児科 RSウイルス感染症 25 15 34 21 50 23 32 41 15 9 19 284
咽頭結膜熱 29 3 25 14 26 27 35 10 17 34 65 285
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
22 11 59 47 40 40 39 16 17 25 59 375
感染性胃腸炎 61 59 51 79 78 36 52 23 17 18 46 520
水痘 3 0 2 6 9 3 1 1 3 0 3 31
手足口病 11 3 8 2 2 10 14 6 1 2 2 61
伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
突発性発しん 5 0 8 5 2 2 3 3 3 2 1 34
ヘルパンギーナ 59 48 119 78 41 76 66 47 30 10 30 604
流行性耳下腺炎 0 0 2 2 1 3 3 1 0 0 0 12
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 2 0 1 1 0 2 1 0 0 0 1 8
合計 217 139 309 255 249 222 247 148 103 100 226 2215
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 1 0 0 0 0 0 1
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

大阪府内推移グラフ(新型コロナウイルス感染症・咽頭結膜熱)

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 衛生研究所

電話番号:072-238-1848

ファクス:072-227-9991

〒590-0953 堺市堺区甲斐町東3丁2-8

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで