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2023年 第25週(令和5年6月19日から令和5年6月25日):大阪府

更新日:2023年6月29日

今週の報告定点数
小児科定点(192)  インフルエンザ定点(292)  新型コロナウイルス感染症定点(292)
眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「ヘルパンギーナ 警報レベルで、さらに増加」

 第25週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は3,571例であり、前週比1.7%増であった。
 定点あたり報告数の第1位はヘルパンギーナで以下、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.65、3.71、2.61、2.44、0.89である。
 ヘルパンギーナは前週比17%増の1,468例で、大阪市北部13.43、北河内11.84、泉州9.20、中河内8.35、大阪市南部7.56であった。
 感染性胃腸炎は15%減の712例で、南河内6.13、三島5.19、豊能4.55である。
 RSウイルス感染症は3%減の502例で、南河内6.19、大阪市北部5.00、北河内2.92であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は9%減の469例で、南河内3.69、北河内3.60、堺市3.42である。
 咽頭結膜熱は1%増の170例で、大阪市南部1.56、泉州1.20、南河内1.13であった。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は前週比14%増の1,506例で、定点あたり報告数は5.16である。
 堺市6.10、北河内6.05、大阪市西部5.80、大阪市北部5.70、南河内5.58であった。5類感染症に変更された後、第20週以降6週連続で増加している。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第25週(令和5年6月19日から令和5年6月25日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 10 7 14 15 6 17 29 7 13 24 17 159
新型コロナウイルス感染症 189 72 236 118 134 177 150 114 87 100 129 1506
小児科 RSウイルス感染症 46 22 73 25 99 48 45 70 28 21 25 502
咽頭結膜熱 13 6 18 12 18 20 24 8 9 14 28 170
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
29 14 90 58 59 65 28 32 14 34 46 469
感染性胃腸炎 100 83 100 72 98 57 69 41 21 17 54 712
水痘 3 2 0 3 8 6 1 1 0 0 2 26
手足口病 18 2 21 9 19 9 12 15 1 11 7 124
伝染性紅斑 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
突発性発しん 9 4 3 11 9 2 5 3 5 1 1 53
ヘルパンギーナ 124 74 296 142 118 105 184 188 44 57 136 1468
流行性耳下腺炎 2 3 3 2 0 4 0 1 0 2 0 17
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 2 1 3 1 2 3 4 1 2 6 3 28
合計 346 211 608 335 430 319 373 360 124 163 302 3571
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 1 0 0 1

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