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2023年 第11週(令和5年3月13日から令和5年3月19日):大阪府

更新日:2024年8月13日

今週の報告定点数
小児科定点(195)  インフルエンザ定点(298)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 更に増加」

 第11週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,459例であり、前週比1.4%増であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、突発性発しん、流行性角結膜炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.66、0.64、0.62、0.18、0.17である。
 感染性胃腸炎は前週比5%減の1,103例で、南河内9.50、中河内7.55、堺市6.56、泉州6.05、三島・大阪市北部6.00であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は29%増の124例で、大阪市南部1.56、大阪市西部1.20、北河内1.00である。
 RSウイルス感染症は20%増の121例で、大阪市西部1.90、大阪市北部1.79、北河内0.88であった。
 流行性角結膜炎は80%増の9例で、泉州・三島0.50、大阪市東部0.33である。
 インフルエンザは37%減の1,554例で、定点あたり報告数は5.21であった。
 すべてのブロックで警報レベル終息基準値10を下回り、南河内7.79、北河内7.03、泉州6.27、中河内5.32、堺市4.82である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2023年 第11週(令和5年3月13日から令和5年3月19日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 139 118 281 165 187 135 207 87 69 59 107 1554
小児科 RSウイルス感染症 4 5 22 5 5 9 5 25 19 7 15 121
咽頭結膜熱 1 1 2 1 5 3 10 2 1 1 3 30
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
1 3 25 13 5 12 14 7 12 4 28 124
感染性胃腸炎 98 102 117 151 152 118 121 84 42 42 76 1103
水痘 0 1 1 2 1 1 1 1 2 0 0 10
手足口病 0 0 1 1 2 0 3 0 0 0 5 12
伝染性紅斑 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
突発性発しん 5 1 5 2 4 6 6 4 0 2 1 36
ヘルパンギーナ 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 6 9
流行性耳下腺炎 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 0 2 1 0 0 0 3 1 0 2 0 9
合計 110 117 175 175 176 150 163 125 76 58 134 1459
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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