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2022年 第45週(令和4年11月7日から令和4年11月13日):大阪府

更新日:2024年8月8日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「インフルエンザ増加続く」

 第45週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は前週比8例減の1,001例であった。
 定点あたりの報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 2.32、1.09、0.47、0.41、0.28である。
 感染性胃腸炎は前週比 8%増の455例で、南河内3.88、大阪市南部3.28、中河内3.20、堺市2.58、大阪市北部2.43であった。
 手足口病は12%減の214例で、北河内1.84、南河内1.81、堺市1.63である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は 12%減の93例で、中河内1.20、泉州0.74、南河内0.69であった。
 ヘルパンギーナは11%減の81例で、大阪市東部1.00、泉州0.95、大阪市西部・大阪市南部0.50である。
 RSウイルス感染症は29%増の54例で、南河内1.19、堺市0.58、大阪市北部0.57であった。
 インフルエンザは36%増の145例で定点あたり報告数は0.48である。大阪市南部1.26、大阪市北部0.85、堺市0.76であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第45週(令和4年11月7日から令和4年11月13日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 4 3 9 14 11 22 22 17 4 5 34 145
小児科 RSウイルス感染症 2 1 3 0 19 11 3 8 2 3 2 54
咽頭結膜熱 0 1 1 0 2 2 4 0 1 1 3 15
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
5 2 9 24 11 6 14 4 1 5 12 93
感染性胃腸炎 46 37 34 64 62 49 42 34 13 15 59 455
水痘 0 1 1 2 2 8 4 0 0 0 0 18
手足口病 16 7 46 27 29 31 18 10 5 3 22 214
伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
突発性発しん 3 3 8 8 7 0 11 2 2 1 5 50
ヘルパンギーナ 6 2 12 5 3 3 18 3 5 15 9 81
流行性耳下腺炎 1 0 2 1 1 2 1 1 1 0 1 11
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 1 0 2 1 0 2 2 0 1 0 1 10
合計 80 54 118 132 136 114 117 62 31 43 114 1001
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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