2022年　第5週(令和4年1月31日から令和4年2月6日)：大阪府

更新日：2022年2月10日

今週の報告定点数
小児科定点（197）　　インフルエンザ定点（300）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「感染性胃腸炎　減少続く」

　第5週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は 984例であり、前週比 26.6％減であった。
　報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 4.07、0.25、0.22、0.16、0.12である。
　感染性胃腸炎は前週比28減の801例で、南河内7.06、中河内5.30、泉州5.20、北河内4.08、大阪市北部4.07であった。
　RSウイルス感染症は32％減の49例で、南河内0.94、大阪市南部0.74、大阪市北部0.43である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は14％減の44例で、中河内・泉州0.55、三島0.38であった。
　咽頭結膜熱は33％増の24例で、大阪市北部0.36、泉州0.25、北河内0.19である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2022年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2022年　第5週(令和4年1月31日から令和4年2月6日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	3	0	1	0	0	0	1	0	5
小児科	RSウイルス感染症	0	3	4	0	15	7	0	6	0	0	14	49
	咽頭結膜熱	2	0	5	3	0	2	5	5	0	2	0	24
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0	6	6	11	2	1	11	5	0	0	2	44
	感染性胃腸炎	89	50	106	106	113	76	104	57	40	7	53	801
	水痘	0	0	2	2	0	2	0	1	0	1	1	9
	手足口病	2	1	0	0	2	1	1	1	0	0	0	8
	伝染性紅斑	0	0	0	0	1	0	0	0	1	0	0	2
	突発性発しん	3	1	3	3	2	2	7	3	1	1	5	31
	ヘルパンギーナ	1	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	3
	流行性耳下腺炎	0	1	1	1	1	1	2	1	0	1	0	9
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1
	流行性角結膜炎	0	0	0	1	0	0	1	0	1	0	0	3
合計		97	63	127	128	136	93	131	79	43	12	75	984
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	0				0