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2022年 第2週(令和4年1月10日から令和4年1月16日):大阪府

更新日:2022年1月21日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「感染性胃腸炎 増加」

 第2週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,724例であり、前週比23.2%増であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症・手足口病、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.35、0.32、0.25、0.25、0.24である。
 感染性胃腸炎は前週比30%増の1,447例で、大阪市南部10.58、南河内10.44、泉州9.65、大阪市西部8.40、中河内8.00であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は19%増の64例で、中河内0.90、大阪市南部0.68、南河内0.44である。
 RSウイルス感染症は20%減の49例で、大阪市北部0.93、大阪市東部0.86、大阪市西部0.60であった。
 手足口病は29%増の49例で、三島0.69、中河内0.55、泉州0.45である。
 インフルエンザは5例、定点あたり報告数は0.02と少ない状態が続いている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第2週(令和4年1月10日から令和4年1月16日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 2 0 0 0 0 1 1 0 1 5
小児科 RSウイルス感染症 1 0 6 2 5 1 1 13 6 12 2 49
  咽頭結膜熱 0 3 6 0 6 2 7 5 2 1 5 37
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
2 5 9 18 7 2 3 3 1 1 13 64
  感染性胃腸炎 106 83 207 160 167 121 193 109 84 16 201 1447
  水痘 0 0 1 12 1 1 1 0 0 1 1 18
  手足口病 2 11 5 11 1 4 9 4 1 0 1 49
  伝染性紅斑 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
  突発性発しん 6 4 8 7 5 2 6 6 0 1 3 48
  ヘルパンギーナ 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2
  流行性耳下腺炎 2 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 4
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 1 5
合計 119 106 245 211 192 134 220 141 95 34 227 1724
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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