2022年　第13週(令和4年3月28日から令和4年4月3日)：大阪府

更新日：2022年7月22日

今週の報告定点数
小児科定点（196）　　インフルエンザ定点（299）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「小児科・眼科定点疾患の報告数少ない状況続く」

　第13週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は524例であり、前週比13.9%増であった。
　定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、突発性発しん、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ1.82、0.28、0.27、0.10、0.09である。
　感染性胃腸炎は前週比4%増の356例で、南河内2.63、中河内2.30、泉州2.20、大阪市南部2.06、堺市1.89であった。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は83%増の53例で、大阪市南部・中河内0.50、北河内0.38である。
　咽頭結膜熱は67%増の20例で、大阪市南部0.22、南河内0.19、北河内0.15であった。
　RSウイルス感染症は80%増の18例で、大阪市西部0.80、中河内0.15、南河内0.13である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2022年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2022年　第13週(令和4年3月28日から令和4年4月3日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1
小児科	RSウイルス感染症	0	0	3	3	2	1	0	1	8	0	0	18
	咽頭結膜熱	3	0	4	1	3	2	0	2	1	0	4	20
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	8	3	10	10	1	1	3	5	1	2	9	53
	感染性胃腸炎	35	26	47	46	42	36	44	18	14	11	37	356
	水痘	0	0	3	2	0	0	0	1	1	0	0	7
	手足口病	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
	伝染性紅斑	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1	0	2
	突発性発しん	7	2	8	3	6	2	8	8	5	0	6	55
	ヘルパンギーナ	0	2	0	0	1	0	0	0	0	0	0	3
	流行性耳下腺炎	1	0	2	1	0	0	1	0	0	0	0	5
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1
	流行性角結膜炎	0	1	1	0	0	0	0	0	0	1	1	4
合計		54	34	78	66	55	42	57	36	30	15	57	524
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	0				0