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2021年 第36週(令和3年9月6日から令和3年9月12日):大阪府

更新日:2024年7月26日

今週の報告定点数
小児科定点(198)  インフルエンザ定点(301)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「手足口病 増加」

 第36週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は956例であり、前週比3.1%増であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.59、0.69、0.35、0.35、0.31である。
 感染性胃腸炎は前週比3%増の512例で、南河内5.00、中河内4.05、大阪市南部3.67、堺市2.58、北河内2.54であった。
 RSウイルス感染症は21%減の137例で、大阪市北部2.64、南河内1.44、北河内0.92である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13%増の70例で、北河内0.81、中河内0.60、大阪市南部0.56であった。
 手足口病は44%増の62例で、大阪市北部1.43、北河内0.58、大阪市西部0.30である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第36週(令和3年9月6日から令和3年9月12日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 8 11 24 16 23 8 4 37 4 0 2 137
  咽頭結膜熱 3 3 4 6 4 0 5 3 1 0 5 34
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
2 0 21 12 6 2 4 7 4 2 10 70
  感染性胃腸炎 37 38 66 81 80 49 42 21 21 11 66 512
  水痘 1 0 2 2 0 1 2 0 1 1 2 12
  手足口病 6 3 15 3 3 5 0 20 3 2 2 62
  伝染性紅斑 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2
  突発性発しん 9 4 15 14 7 1 1 2 4 4 8 69
  ヘルパンギーナ 1 2 14 3 1 0 3 8 5 3 0 40
  流行性耳下腺炎 1 4 3 0 1 0 0 1 0 0 1 11
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 2 0 0 0 2 1 0 1 0 7
合計 69 65 166 137 126 67 63 100 43 24 96 956
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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