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2021年 第35週(令和3年8月30日から令和3年9月5日):大阪府

更新日:2024年7月26日

今週の報告定点数
小児科定点(198)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 減少」

 第35週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は927例であり、前週比10.9%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.52、0.87、0.31、0.27、0.22である。
 感染性胃腸炎は前週比4%増の498例で、南河内3.88、三島3.59、中河内3.40、北河内3.27、泉州2.50であった。
 RSウイルス感染症は44%減の173例で、大阪市北部2.64、北河内1.62、中河内1.10である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%増の62例で、南河内0.50、北河内・堺市0.42であった。
 手足口病は26%増の43例で、大阪市北部1.07、三島0.41、北河内0.27である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第35週(令和3年8月30日から令和3年9月5日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
小児科 RSウイルス感染症 7 12 42 22 16 3 10 37 9 5 10 173
  咽頭結膜熱 4 0 3 7 4 4 2 1 1 6 2 34
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
9 3 11 7 8 8 8 2 1 0 5 62
  感染性胃腸炎 37 61 85 68 62 40 50 26 21 5 43 498
  水痘 1 0 2 2 1 3 3 0 1 2 0 15
  手足口病 2 7 7 2 2 5 0 15 2 1 0 43
  伝染性紅斑 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 3
  突発性発しん 6 4 10 7 4 3 4 2 3 2 8 53
  ヘルパンギーナ 1 1 5 2 1 1 4 8 3 2 0 28
  流行性耳下腺炎 1 0 2 1 1 1 2 1 0 0 1 10
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  流行性角結膜炎 2 1 2 0 0 0 1 0 0 0 1 7
合計 70 90 169 118 100 68 84 92 42 23 71 927
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 1 0 0 0 0 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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