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2021年 第33週(令和3年8月16日から令和3年8月22日):大阪府

更新日:2024年7月26日

今週の報告定点数
小児科定点(198)  インフルエンザ定点(299)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「小児感染症 減少傾向」

 第33週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比15.5%増の885例で、お盆期間前の前々週比では29.7%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、突発性発しん、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.18、1.23、0.26、0.25、0.24である。
 感染性胃腸炎は前週比56%増の432例で、南河内4.06、大阪市北部3.00、中河内2.75、泉州2.65、大阪市南部2.56であった。
 RSウイルス感染症は28%減の244例で、大阪市北部3.14、南河内2.00、豊能1.26である。
 咽頭結膜熱は61%増の50例で、北河内0.50、泉州0.45、大阪市南部0.39であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は21%増の47例で、中河内0.65、南河内0.50、大阪市西部0.40である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第33週(令和3年8月16日から令和3年8月22日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 29 10 28 25 32 22 21 44 7 13 13 244
  咽頭結膜熱 3 1 13 3 3 5 9 5 1 0 7 50
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
0 1 7 13 8 1 3 4 4 0 6 47
  感染性胃腸炎 21 28 65 55 65 37 53 42 2 18 46 432
  水痘 1 3 4 0 1 1 2 1 0 0 0 13
  手足口病 1 1 8 0 2 0 0 0 0 0 1 13
  伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  突発性発しん 5 6 10 7 4 0 5 4 3 3 5 52
  ヘルパンギーナ 1 2 7 3 0 1 1 1 0 0 1 17
  流行性耳下腺炎 1 0 4 0 0 2 3 0 1 1 1 13
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 1 0 1 0 1 0 0 0 0 3
合計 62 52 147 106 116 69 98 101 19 35 80 885
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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