このページの先頭です

本文ここから

2021年 第32週(令和3年8月9日から令和3年8月15日):大阪府

更新日:2024年7月26日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(297)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 減少続く」

 第32週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比39.2%減の766例であった。今週の報告数は、お盆期間による診療実日数と診療機関の減少を考慮する必要がある。
 定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、突発性発しん、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ1.73、1.41、0.21、0.20、0.16である。
 RSウイルス感染症は29%減の340例で、大阪市北部5.07、南河内3.56、大阪市西部2.20、北河内2.04、中河内1.65であった。
 感染性胃腸炎は前週比48%減の277例で、北河内2.54、南河内2.31、大阪市南部1.94である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は41%減の39例で、大阪市西部0.70、南河内0.38、中河内0.35であった。
 咽頭結膜熱は42%減の31例で、大阪市西部0.50、南河内0.31、大阪市南部0.28である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第32週(令和3年8月9日から令和3年8月15日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 24 13 53 33 57 13 12 71 22 22 20 340
  咽頭結膜熱 1 1 2 1 5 3 4 1 5 3 5 31
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
0 3 7 7 6 1 1 2 7 0 5 39
  感染性胃腸炎 9 18 66 23 37 24 15 21 16 13 35 277
  水痘 2 3 1 0 3 1 2 1 3 0 1 17
  手足口病 0 0 0 0 2 0 2 2 0 0 1 7
  伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  突発性発しん 2 1 11 1 10 0 2 9 0 1 5 42
  ヘルパンギーナ 1 1 1 0 0 0 2 0 0 2 0 7
  流行性耳下腺炎 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
  流行性角結膜炎 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2
合計 40 41 143 66 120 42 40 107 53 41 73 766
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 衛生研究所

電話番号:072-238-1848

ファクス:072-227-9991

〒590-0953 堺市堺区甲斐町東3丁2-8

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで