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2021年 第31週(令和3年8月2日から令和3年8月8日):大阪府

更新日:2024年7月26日

今週の報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(297)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 さらに減少」

 第31週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は、前週比8.7%減の1,259例であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.72、2.46、0.34、0.33、0.27である。
 感染性胃腸炎は前週比2%増の534例で、大阪市南部4.33、大阪市北部3.93、北河内3.65、中河内3.15、南河内2.88であった。
 RSウイルス感染症は18%減の482例で、南河内5.81、大阪市北部4.14、北河内3.50である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は27%増の66例で、大阪市南部0.67、三島0.59、南河内0.50であった。
 咽頭結膜熱は28%減の53例で、泉州0.47、南河内0.44、大阪市北部0.43である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2021年 第31週(令和3年8月2日から令和3年8月8日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
小児科 RSウイルス感染症 18 29 91 51 93 23 27 58 15 41 36 482
  咽頭結膜熱 3 2 6 7 7 3 9 6 2 1 7 53
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
0 10 10 5 8 4 8 3 1 5 12 66
  感染性胃腸炎 33 42 95 63 46 45 51 55 16 10 78 534
  水痘 0 3 2 1 2 0 4 0 0 2 6 20
  手足口病 1 0 2 0 2 1 2 0 0 1 1 10
  伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  突発性発しん 2 5 15 4 8 4 7 8 3 3 6 65
  ヘルパンギーナ 2 1 0 0 1 0 9 1 0 0 2 16
  流行性耳下腺炎 1 1 1 0 1 0 2 2 1 0 0 9
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  流行性角結膜炎 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3
合計 60 93 222 132 168 81 120 134 38 63 148 1259
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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