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細菌検査

更新日:2020年10月1日

細菌検査担当では、市民の食の安全・安心や健康を守るため、保健所や教育委員会等の行政機関及び事業所等からの依頼により、細菌検査を行っています。おもな検査内容は下記のとおりです。

食中毒及び感染症に関する検査

食中毒や感染症の発生原因を究明するための細菌検査(カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、サルモネラ、ウェルシュ菌等)を行っています。

カンピロバクターについて

カンピロバクターの食中毒事例の多くは、汚染された食肉(主に鶏肉)等を生もしくは加熱不十分のままで摂取することが主な原因です。食中毒の症状としては下痢、腹痛、発熱等があります。

腸管出血性大腸菌について

大腸菌の中で、病原性の強いベロ毒素を産生するものを腸管出血性大腸菌といいます。汚染された食材の経口摂取、ヒトからヒトへの感染により、腹痛や血便を伴う下痢、まれに重篤な合併症である溶血性尿毒素症候群(HUS)等を引き起こす場合があります。

検査中の職員の写真

食品衛生に関する細菌検査

食品衛生法で定められた規格基準等に基づき、市内で流通している食品等の細菌検査を行っています。
規格基準等には様々な項目が定められていますが、下記にその一部を紹介します。

一般細菌数(生菌数)について

ある一定条件下で発育する中温性好気性菌数を意味し、食品の微生物汚染の程度を示す最も代表的な指標です。

大腸菌群について

糞便あるいは腸管系病原菌の汚染指標として最も一般的に使用されてきました。しかし、大腸菌群は自然界にも広く分布していることから、今日では環境衛生管理に有用な衛生指標菌と考えられています。

黄色ブドウ球菌について

ヒトや動物の感染症起因菌であると同時に食中毒菌でもあります。健康な人の鼻腔、手指、腸管内等に分布し、また種々の動物(家畜、鶏等)の腸管内・体表にも生息し、食肉等を汚染しています。

環境衛生に関する細菌検査

公衆浴場の浴槽水やプール水の一般細菌数やレジオネラ属菌等の検査を行っています。その他に、飲食店等で提供されている貸おしぼり、工場や事業所から排出される放流水等についても検査を行っています。

レジオネラ属菌について

レジオネラ属菌は河川、池、沼、温泉、土壌等自然界に広く分布しています。これら環境中に生息するレジオネラ属菌に汚染されたエアロゾル(細かい霧やしぶき)の吸入等により、レジオネラ症が引き起こされることがあります。

培地上のレジオネラ属菌のコロニーの画像B-CYEα寒天培地における レジオネラ属菌

このページの作成担当

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