令和5年度 第1回計画策定専門部会(令和5年5月17日開催) 会議内容
更新日:2023年9月20日
1.開催日時
令和5年5月17日(水曜)午前10時から午前12時
2.会場
堺市役所 本館地下1階 大会議室
3.出席委員(敬称略)
岩下委員、大井委員、大石委員、小田多佳子委員、北村委員、舘野委員、種橋委員、西尾委員、萩原委員、藤原委員、松端委員、森委員、吉井委員
川邊委員、土屋委員、桧垣委員、松永委員
4.会議次第
1 開会
2 案件 (1) 第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗状況について(報告)
(2) 検討の進め方・スケジュールについて
(3) 次期障害者計画策定に向けて
(4) その他
3 閉会
5.議事内容(要点記録)
第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の進捗状況について(報告)
(委 員)地域移行について、家庭復帰後の実態をどのように把握しているのか。
(事務局)区役所を通じて状況を確認している。
(委 員)地域移行は大きな課題。数字を追うだけではなく、移行後どのような生活をされているのかという
中身の確認が必要。
(委 員)土日祝などの長時間の外出支援が難しいと、障害者の社会参加に影響してくる。
(委 員)精神疾患を持つ家族の実態は実態調査で明らかになっていると思う。ぜひ活かしていただきたい。
(委 員)要約筆記を広めることも必要。要約筆記の普及・周知と具体的な施策を入れてもらいたい。
検討の進め方・スケジュールについて
事務局より説明
次期障害者計画策定に向けて
(委 員)基本理念に「こころ豊かに」とあるが自己責任論をイメージしてしまう。「安心できる」といった
言葉があればイメージしやすいのでは。また、相談員の支援だけでなく、事業所への支援も柱として必要で
はないか。
(委 員)カタカナ表記をできるだけ分かりやすい表現にしたほうが良いのではないか。
(委 員)施策やソフト面で「合理的配慮」を入れると良いのではないか。
(委 員)基本理念は「必要なサービスや支援を活用しながら」の生活に限らないのではないか。
(委 員)基本理念に「輝いて」とあるが、輝けと言われているような印象。この表現は変更が必要ではない
か。また、長期計画であるため、基本方針③にある「社会的障壁の除去」について、みんなが障害者のこ
とを分かる社会を作るといった、広げた書き方の方がよいのではないか。
(委 員)当事者や家族には多様なニーズがある。分かりにくいニーズを含めてたくさんあるということを理
念や方針に入れると良いのではないか。
(委 員)施策展開Ⅱに「防災及び防犯対策」が唐突に出てきた感がある。また、施策展開Ⅲにある「発達支
援」は、児童のことであれば「障害児」と書いたほうがよい。
(委 員)基本方針②に「ライフステージや障害特性等に」とあるが、「障害特性」は重要。
(委 員)高次脳機能障害を「等」に含めず、こういう障害があるということを知ってもらうことが大切。
(委 員)前回策定時と比べて、障害の多様性と福祉サービスを使わない人が増えている状況がある。
(委 員)施策展開1にある「地域生活継続への支援」は家族介護の継続という意味ではないと考える。暮ら
しの場は人それぞれであるため、「暮らしの場の整備」という文言の記載をしてほしい。
以上
6.資料
資料1-1 第6期堺市障害福祉計画・第2期堺市障害児福祉計画 成果目標の進捗状況について(PDF:940KB)
資料1-2 第6期堺市障害福祉計画・第2期堺市障害児福祉計画 障害福祉サービス等の進捗状況について(令和4年度上半期実績)(PDF:850KB)
資料2 計画策定専門部会のスケジュール(PDF:267KB)
資料3 第 5 次堺市障害者(長期)計画・第 7 期堺市障害福祉計画・第 3 期堺市障害児福祉計画の策定に向けて(PDF:629KB)
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