令和元年度第1回堺市障害者施策推進協議会
更新日:2022年7月22日
1.開催日時
令和元年7月18日(木曜)午後2時から午後4時
2.会場
堺市立消費生活センター 会議室
3.出席委員(敬称略)
東委員、石田委員、猪井委員、上野委員、岡原委員、岡村委員、小田委員、北村委員、酒井委員、阪田委員、信田委員、篠原委員、愼委員、武南委員、妻沼委員、中内委員、西浦委員、萩原委員、狭間委員、藤原委員、松林委員、丸野委員、守屋委員、吉川委員
4.会議次第
1 開会
2 委員紹介
3 専門部会の委員について
4 会議日程(案)について
5 第5期堺市障害福祉計画・第1堺市障害児福祉計画の進捗状況について
6 その他
7 閉会
5.議事内容(要点記録)
会議日程(案)について
事務局案を承認
第5期堺市障害福祉計画・第1堺市障害児福祉計画の進捗状況について
[成果目標の進捗状況について]
(委員)入所施設に対する堺市の現在の待機者数を教えてほしい。親が亡くなった後、長期の入院になったり、結果的に行き場がないからショートステイでたらい回しをされているというのが現実。ロングショートの数そのものが全体的に減らないのは、我々から見ると、堺市に関わっているショートステイ事業の限界である。
(事務局)市内の入所施設の待機者数については、障害者更生相談所で受けている人数として平成31年2月末現在の数字がある。知的障害者関係の施設では、男性92人、女性49人、計141人の方が待機している状況である。また身体障害者関係の施設では男性11人、女性7人、計18人が待機している。
(委員)資料3の施設に入所した方の内訳の所で、障害児入所施設から2人入所しているが、これはどこにある施設か。
(事務局)大阪府下にある堺市外の障害児入所施設であり、同法人の成人部へ移ったということである。
(委員)知的障害の子が思春期を乗り越える場合に必要なのは家族と本人の適切な距離である。思春期を過ぎて落ち着けば、近くの入所施設だと週末に帰ってきて少しずつ練習をして少しずつ家に戻すことが出来る。しかし、遠くの入所施設では、家族との距離が開いてしまい家庭に戻せない。堺市に児童期からの環境整備がないから、この児童施設の問題は続くと思う。また、地域で住み続けるためには、重度の障害のある人のグループホームをどうしていくのかも大事である。
(委員)入所施設、障害者基幹相談支援センター、行政で地域生活移行支援会議を年2回、また、精神科病院、障害者基幹相談支援センター、行政で退院促進支援会議を年2回行っているとのことだが、このような会議の開催は取り組みとして良いと思う。これは法律や条例に基づくものなのか。
(事務局)会議については、堺市障害者地域移行体制整備事業要綱の中で市独自に行っているものである。
(委員)今後協議の場を設置する際は、当事者の参加も考えていただきたい。
[各種障害福祉サービスの進捗状況について]
(委員)見込量の算定の仕方を教えてほしい。
(事務局)サービスごとに見込み方が違う部分があるが、基本的な考え方として、策定時点までの実績の推移から推測できるトレンドを踏まえて、今後どのように推移するかという見込等を加味して算出している。
[資料について]
(委員)数値の報告において、なぜ見込量に達しているのか達していないのかということの考察を事務局で行って理由を示してもらえると、我々も見込数値や実績の増減の理由が分かり理解が深まると思う。
(事務局)分析方法や結果の示し方については、今後検討していく。
以上
6.資料
資料1-1 障害者施策推進協議会委員名簿(PDF:155KB)
資料3(1) 福祉施設入所者の地域生活への移行(PDF:169KB)
資料3(2) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築(PDF:148KB)
資料3(3) 障害児支援の提供体制の整備等(PDF:129KB)
資料4 各種障害福祉サービスの進捗状況(PDF:526KB)
参考資料1 堺市障害者施策推進協議会条例(PDF:121KB)
参考資料2 堺市障害者施策推進協議会規則(PDF:129KB)
参考資料3 障害者基本法・障害者総合支援法(PDF:158KB)
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