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堺市生活援助サービス従事者研修

更新日:2025年6月16日

 令和7年度の堺市生活援助サービス従事者研修の実施日程等については、以下の案内をご確認ください。なお、令和7年度の受講者については、第1回~第3回を令和7年7月2日から、第4回・第5回を令和7年10月2日から申込みを受付いたします。

担い手(生活援助サービス)従事者インタビュー

平成30年に「堺市⽣活援助サービス従事者研修」を受講し、担い⼿登録型訪問サービスの従事者として活躍されている中原さんにお話しをお伺いしました。(以下、令和4年10月に実施したインタビューの内容になります。)

担い手

-担い手として働くようになったきっかけは

私は元々医療事務の仕事をしていました。定年退職後は、 「地域の役に⽴ちたい」という思いから、「さかいお節介⼠」に登録し、介護者⽀援に関する活動をしていた中で、「⽣活援助サービス従事者研修」のことを知り、研修を受講しました。 研修修了後は、現在の勤務先である事業所の代表の⽅から「うちで仕事をしてみませんか?」と声をかけていただき、就労に⾄りました。就職後しばらくは、担い⼿としてお仕事をしていましたが、業務に関する知識をもっと⾝ に着けたいと思うようになり、 介護職員初任者研修を受け、 資格を取得しました。現在は、担い⼿登録型訪問サービスと訪問介護サービスの両⽅に従事しています。

-担い手のお仕事の内容は

利⽤者のご⾃宅を訪問し、掃除や洗濯などの家事援助を⾏っています。 現在は、5⼈の⽅を担当しています。

-担い手として働くにあたってどのようなところにやりがいを感じますか

私は、「利⽤者さんにできるだけ⻑く今の状態を維持してもらいたい」という思いでお仕事をしています。私の仕事は、掃除や洗濯などですが、家事援助だけが担い⼿の仕事ではないと思っています。⾃⽴⽀援や重度化防⽌の観点から、洗い物を終えたお⽫を拭いてもらうなど、利⽤者の⽅ がご⾃⾝でできる範囲で⼀緒に作業をすることもあります。そうしているうちに、利⽤者さん側から、「何か⼿伝おうか?」 と⾔ってくれるようになったり、⾃分でできることを積極的にしてくれるようになった姿を⾒た時にやりがいを感 じます。

-担い手として働くにあたっての難しさや気を付ける事

利⽤者おひとりおひとり、それぞれ価値観が異なり、その⼈の好みや性格、⽣活様式に合わせながらサービスを提供することが⼤切です。例えば、浴室掃除の際シャンプーやリンスを置く場所にこだわりがあったり、どこから掃除をするか順番を決めている利⽤者さんもいます。新規でサービスの利⽤を開始される際には利⽤者さんにどのようにしたら良いですか?と確認するようにしています。やはり、介護現場においては、コミュニケーション能⼒が⾮常に⼤切であると感じています。家事のお⼿伝いだけではなく時には話し相⼿になったり、ちょっとした変化に気付いてあげることも⼤切だと思います。

-担い手として働くのに向いている方はどんな方だと思いますか

担い⼿に求められるのは、コミュニケーション⼒、明るい性格、誠実さ、思いやり、そして、忍耐⼒だと思います。

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このページの作成担当

健康福祉局 長寿社会部 長寿支援課

電話番号:072-228-8347

ファクス:072-228-8918

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館7階

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