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千利休

更新日:2012年12月19日

大永2年(1522年)から天正19年(1591年)

千利休画像▲千利休画像(堺市博物館蔵)

茶道を大成したわび茶の祖

堺の裕福な町衆、魚屋(ととや)に生まれた利休は、早くから茶の湯に親しみ、北向道陳、武野紹鴎に師事しました。堺の豪商の一人でもあった利休は、茶の湯をもって信長に接近し、その死後は、秀吉の茶頭として仕えながら、茶道を大成しました。
北野の大茶会を取り仕切るなど、天下一の茶匠として権勢を振るいましたが、小田原の役後、秀吉の怒りにふれ、自刃しました。
現在の茶道千家の始祖であり、茶聖と称せられています。

▲堺市茶室(伸庵)

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