「西高野街道」のご紹介~堺市と高野山をつなぐ街道~
更新日:2020年4月10日
西高野街道は、平安時代から鎌倉時代初期に開かれ、室町時代には高野聖の納骨や庶民の参詣の道となり、江戸時代には大阪、堺の町人の米・酒・綿など通商の幹線道としてにぎわいました。
現在、西高野街道の起点は、堺市役所近くの大小路橋で、高野山女人堂とを結び、その間には安政4年(1857)の2月から9月にかけて建立された13基の里石がほぼ1里(4キロメートル)ごとに建ち、堺・榎元町の一三里道標石から高野山神谷の一里道標石まで、すべて現存しています。
西高野街道・高野街道ウォーキングマップダウンロードはこちらをクリック(PDF:6,104KB)
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街道歩きにぜひご活用ください。
西高野街道沿いのみどころ(堺市内)
「十三里石」西高野街道の第1の里石、十三里石です。この付近は竹内街道と、西高野街道の分岐点になっています。
「堺市役所21階展望ロビー」地上80メートルから360度の展望が楽しめる回廊式ロビー。西高野街道や仁徳天皇陵古墳など歴史を秘めた堺のまちが眼下に広がり、遠く六甲山、あべのハルカス、生駒・金剛山が見渡せる人気スポットです。夜には大阪南港の夜景観賞も楽しむことができます。
「仁徳天皇陵古墳」墳丘長486メートル、前方部幅307メートル、日本最大の前方後円墳でクフ王ピラミッドと秦始皇陵と並ぶ世界三大墳墓といわれています。正面の参拝所からその神秘的な雰囲気を感じることができます。仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群は、東西・南北4キロメートルの範囲に広がり、現在は44基の古墳が残っています。
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