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片桐棲龍堂主屋他

更新日:2021年10月15日

登録区分
登録有形文化財

説明

 片桐棲龍堂は堺市の北部、紀州街道の1本東の中筋と阪堺線とに挟まれた敷地に位置する老舗(しにせ)の漢方薬専門店です。敷地内には江戸時代後期に建築された主屋(おもや)を初めとする伝統的な建築物等があります。文化年間のつし二階風主屋、嘉永年間の中ノ蔵、東ノ蔵、大阪市日本橋から移築された西ノ蔵、鎮守社に相当する摩利支尊天などからなります。中ノ蔵、東ノ蔵の間には煉瓦を敷き詰めて洗い場とし、庭園からの目隠しとして煉瓦塀も建てられています。また、西ノ蔵は日本では数少ない漢方医薬専門資料館として国内外の専門家から高く評価を得ています。

 ※現在も店舗として使用されていますので、外観からの見学のみお願いします

所在地

堺市堺区西湊町3丁1-16

構造

  • 主屋-木造2階建 瓦葺
  • 東ノ蔵-土蔵造平屋建 瓦葺
  • 中ノ蔵-土蔵造2階建 瓦葺
  • 摩利支尊天神社廟-木造平屋建 瓦葺
  • 西ノ蔵-土蔵造2階建 瓦葺
  • 洗い場-木造平屋建
  • 煉瓦塀-煉瓦造

登録年月日

平成12年10月18日

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 文化財課

電話番号:072-228-7198

ファクス:072-228-7228

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
(文化財課分室)〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142

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