特殊詐欺にご注意を!!
更新日:2025年1月20日
詐欺の電話が増加しています!
「還付金があります。ATMで手続きができます」
「有料サイトの利用料金が未納です。今日中に支払わないと裁判になります」
最近、このような身に覚えのない電話がかかってきませんか?
これらは特殊詐欺と呼ばれ、昨今、このような電話が増えております。
皆さんがこのような詐欺に引っかからないことはもちろんですが、
ご家族や友人など身近な方が被害にあわないためにも
犯罪グループの手口などを知ることで対策しましょう。
特殊詐欺対策機器を『無償』で貸出しています
堺市では被害リスクが高いと考えられる方へ自動通話録音機を無償で貸与しています。
貸与対象者は以下の3条件全てに当てはまる方
1 堺市居住の70歳以上
2 不審電話などの予兆電話がかかってきている
3 一人暮らしや日中一人になる方、若しくはもの忘れのある方
詳しくはこちら(市民協働課HP)、または下記連絡先へお問い合わせください。
犯人は犯罪の証拠が残ることを嫌います。
自動通話録音機や留守番電話の設定をし、被害を予防しましょう。
特殊詐欺の手口について
これまで様々な方法で行われてきた詐欺ですが、急増している特殊詐欺は以下のような手口によるものです。
還付金詐欺
「医療費の還付金があります。お近くのATMで手続きできますので、着いたらお電話ください。」
ATMに到着し電話をかけると「還付金を受けるのに一時金の振り込みが必要」「暗証番号が必要」などATMの操作を説明しつつ、振り込みを促したり個人情報を聞き出そうとしてきます。
区役所からのお電話でATMにご案内することはありませんので、ATMに誘導された時点で怪しい!と思ってください。
オレオレ詐欺
「俺やけど、会社のお金が入ったカバンを落としてしまった。損害を補償しないとクビになる」
など、家族を装ってお金の振り込みを要求します。
また、冷静な判断ができないよう振り込みを急がせようとします。
このような電話があれば、一度電話を切ってご本人の電話番号に連絡し事実を確認しましょう。
預貯金詐欺
区役所や税務署の職員などと名乗り、医療費などの払い戻しがあるからと、キャッシュカードの確認や取替という口実で自宅を訪れ、暗証番号を聞き出しキャッシュカード等をだまし取る詐欺です。
キャッシュカードをだまし取った後、ATMで現金を引き出されます。
区役所の職員が暗証番号を聞くことは絶対にありません。
架空請求詐欺
「有料サイトの利用料金が未納です。今日中に支払わないと裁判になります。」
と実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。
身に覚えはないが心配なので電話すると「○日までに支払わないと延滞料金が発生します」など、支払いを急がせます。
「支払いはコンビニエンスストアで電子マネー(プリペイドカード)を購入して、カード番号を教えてください。」と案内されますが、事業者や裁判所などがコンビニエンスストアで、電子マネー(プリペイドカード)を購入させることは絶対にありません。
怪しいなと思ったら
不安を感じたらまずは警察に連絡しましょう
黒山警察署 ☎072-362-1234
あなたが被害にあわないことが大事です。
不信な電話がかかってきた時には一度落ち着いてご家族や友人に相談してみましょう。
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