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子どもの歯みがき・仕上げみがき

更新日:2024年4月1日

口の中はとても敏感です。歯ブラシが入ることに慣れないうちは、子どもは泣いたりあばれたり、そう簡単に歯みがきをさせてくれません。でも、子ども自身ではきれいに歯を磨くことはできません「嫌がるから磨かない」ではなく、毎日、歯を磨いてあげるようにしましょう。

歯みがき・仕上げみがきのポイント

歯みがき・仕上げみがきは1日1回機嫌のよい時間にはじめ、慣れてきたら食後や寝る前に磨いてあげましょう。
保護者の方が必死になりすぎてこわい顔になっていませんか?歌を歌ってみたり、好きなおもちゃを持たせてあげたり楽しい雰囲気で歯みがきをしましょう。
保護者の方が自分の歯みがきをする時に楽しそうに磨いている姿をみせるのもおすすめです。

ポイント(1)歯ブラシの選び方

歯ブラシは子ども自身が持つ「自分みがき用歯ブラシ」と保護者が使う「仕上げみがき用歯ブラシ」の2種類を用意し、使い分けるようにしましょう。

はぶらし

自分みがき用歯ブラシ(子どもが持つ歯ブラシ)
・ヘッドは小さめでナイロン製
・ハンドルの長さは短め、太さはにぎりやすい太さのあるもの


仕上げみがき用歯ブラシ(保護者が持つ歯ブラシ)
・ヘッドは小さめでナイロン製
・ハンドルは長め

歯みがき剤
歯みがき剤はうがい(口の中の水を飲みこんでしまわずに吐き出し)ができるようになってから使用しましょう。うがいができるようになれば、フッ化物(フッ素)入りの歯みがき剤を選んであげましょう。

ポイント(2)仕上げみがきの姿勢

嫌がっていない時
保護者のひざの上に子どもを仰向けに寝かせて磨く「寝かせみがき」が子どもの口の中が見やすく頭が固定されるのでおすすめです。

嫌がっている時
保護者の両足で子どもの体をおさえて手早く磨きましょう。嫌がって泣いたりあばれたりしても、磨き終わった後はしっかりほめてあげましょう。

hamigakijiko

ポイント(3)歯ブラシの持ち方・あて方

仕上げみがき用歯ブラシは鉛筆を持つように持つと力が入りすぎず強さが調整できます。歯ブラシの毛先を歯に対して直角にあてましょう。

ポイント(4)磨き残しの多いところ

歯と歯ぐきの境目
歯と歯ぐきの境目は写真のように指で唇や頬の粘膜をよけて磨いてあげましょう。

奥歯のかみ合わせの溝
溝の中に入り込んだ歯垢をかき出すように磨きましょう。

歯と歯の間
歯と歯の間に隙間がない時は、デンタルフロスや糸つきようじも使ってみましょう。

糸つきようじの使い方
(1)歯と歯の間を前後にすべらせながら、糸をゆっくりと入れます。歯肉にいきなりあたらないように注意しましょう。
(2)歯肉のところまで糸が入ったら、歯にそわせながら前後に動かし歯垢をからめとります。
(3)歯と歯の間から前後にすべらせながら、糸をゆっくりと出します。

このページの作成担当

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