文化観光局
更新日:2025年12月25日
予算要求方針
本市の将来人口推計は2045年には70万人を下回る見込みであり、定住人口が減少する中で、都市の活力の維持・向上のためには、一層、誘客による交流人口の増加とその市内消費の拡大による地域活性化が重要となります。
文化観光局では、これまで堺市基本計画2025に基づき進めてきた施策の成果、また大阪・関西万博で国内外へ発信した世界遺産、堺刃物や茶の湯等の堺が誇る魅力や参加国との交流・つながり等のレガシーを活用し、令和8年度も局一丸となり誘客に取り組みます。
まず、10月のガス気球の運行により、世界遺産エリアに多くの注目が集まっている時機をとらえ、ガス気球、世界遺産等の資源が訴求するターゲット層を中心とし、集中的に観光誘客を進めます。
また、万博を契機に多くの人を魅了した堺の魅力に、改めて触れていただける機会を世界遺産エリアで創出するほか、周遊イベント等を行い、堺市博物館や日本庭園、茶室伸庵等エリア内での周遊と消費の促進を図ります。
さらに、市内周遊を促進するため、世界遺産エリア、環濠エリア、堺ベイエリアを結ぶ無料観光シャトルバスを運行し、誘客効果を波及させます。
なお、インバウンド誘客が国全体で更に拡大する方向性を踏まえ、地域資源の更なる磨き上げを堺観光コンベンション協会、海外のプロモーションを大阪観光局が担う等、関連団体と連携し効果的な体制で取組を進めます。
加えて、文化観光局の役割である本市の類いまれな歴史文化資源を後世に伝えるための取組やスポーツ・文化芸術・国際交流などを通じた活気と魅力にあふれた都市の実現に資する取組についても着実に進めます。
要求総額
(一般会計)
6,151百万円(対前年度予算+20.3%)
※給料、職員手当、共済費等各局で要求しないものは除く
各事業の要求及び査定状況
※事務事業予算要求シート内の「堺市基本計画2030」及び「堺市SDGs未来都市計画」に関する記載内容は計画策定中であるため、今後変更される可能性があります。
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