文化観光局
更新日:2024年2月15日
予算要求方針
文化観光局では、市民には住む街に誇りを感じ、市外の方には訪問の目的地に選ばれるための取組を進めています。そのために、本市が有する類いまれな歴史文化資源の価値を市民や来訪者に実感してもらい、確実に次代へ継承する取組を行います。また、スポーツ・文化芸術・国際交流などを通じて都市ブランド力の向上を図ります。
令和6年度は、堺市基本計画2025の実現に向け、地域経済の活性化や都市魅力の向上につなげます。
まず、大阪・関西万博の開催前年として、令和7年度に、国内外から多くの方に来訪いただき、経済波及効果を最大化できるよう、来訪者が楽しめる環境の整備や誘客・周遊を促進するツアー造成などの取組を進めます。また、堺観光コンベンション協会や大阪観光局等の関係団体と連携をより密にし、観光資源の磨き上げや魅力発信等、それぞれの強みを生かした取組を進めます。
歴史文化資源の保全・活用としては、「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録5周年を記念し、世界三大墳墓をテーマにした古墳サミットや、世界遺産から出土した埴輪を展示し、本物を体験できる企画展などを開催します。また、「鉄炮鍛冶屋敷」の開館1周年を記念し、町家歴史館と堺市博物館で同時期に企画展を開催するなど、これまで時系列で発信してきた本市の「ものづくりのストーリー」を時代をテーマに発信し、本市の歴史文化資源の魅力を多面的に知っていただき、未来へ引き継いでいきます。
そのほかにも、フェニーチェ堺や大浜だいしんアリーナなどの市内文化・スポーツ施設を活用したMICEの誘致促進やスポーツ・運動習慣化事業、ニュージーランド・ウェリントン市との姉妹都市提携30周年記念事業など、新たな誘客や交流を生み出すための取組を進めます。
要求総額
5,065百万円 (対前年度予算 +15.3%)
※ 給料、職員手当、共済費等各局で要求しないものは除く
各事業の要求及び査定状況
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