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アフターストーリー 掛橋乃利子さん/中村充保さん/出口紗千子さん

更新日:2023年3月17日

このストーリーは2020年に公開されたものです。

お子さんが生まれた掛橋乃利子さん、育休を終え仕事に復帰した出口紗千子さん、パティシエとしての活動が広がりを見せる中村充保さん。3人の女性のその後、アフターライフストーリーをお届けします。

掛橋乃利子さん

昨年、息子が生まれた。子育ては決して楽ではないけれど、我が子はどうやら人一倍元気のようだから、それでいい。最近は団地の階段を自分で登るようになった。めちゃくちゃガッツのある子になってくれたらと思う。

夫婦共通の趣味だった自転車も、少しいい電動自転車を買って、三人で町中を走って楽しんでいる。カフェでお茶をしたり、今度キャンプに行くことも計画中。ごはんも三人分になったけど、作りがいがあって毎日がうれしい。

私と出会った頃、夫は「市民活動って何?」みたいな雰囲気だったのに、気づけば市民団体を立ち上げて公園の中に自転車コースを作ったりしている。出会いで人は変わるんだな。泉北に来て本当によかったね。

出口紗千子さん

育休を終え、職場に復帰した私。はじめは仕事に比重が偏って、家のことが疎かになって悩む時期も。でもテレワーク化が進んで在宅で仕事ができるようになって、ようやくバランスが取れてきた。

やがて娘も息子も成長してきて、このあいだ近所にある御池公園の釣り池で、お父さんに教えてもらって一丁前に竿を持ったり魚を掴んだり。釣りができるくらい大きくなったんやな、となんだか感慨深かった。

過ぎたるはなんとやらで、何事もバランスだと感じている。家族の時間も、夫婦の時間も、そして一人の時間もどれも大事。子育てに追われて中々とれなかった文化的な時間を増やしていこうと、夫と話している。

中村充保さん

こつこつお菓子作りに励む中、駅前の百貨店・高島屋さんから出店のお声掛けをいただく。仕事を通じて世界がどんどん広がっていく。私はいろんな人と出会いたい、そしてお客さんが喜んでくれる姿を見ていたい。

「おいしい」が誰かを支える手になるはず。そんな「mamo」の想いを伝えたくて、PORTAL SENBOKUで知り合ったデザイナーさんにお願いした。そのデザイン力はもちろん、仕事への姿勢にもとても刺激をもらっている。

泉北の魅力を伝えるイベントに登壇するため、地域の仲間や、市の職員さんと共に関東へ。やりたいことに正直に生きる人がたくさんいて、それができる土壌がある。そんな泉北というまちが、私はやっぱり、大好きだ。

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