企業経営編(はじめようSDGsアクション)
更新日:2023年4月1日
企業経営編(はじめようSDGsアクション)
これからの企業に必要なことは
企業はこれまで、消費者のため、地域社会のため、そして生活環境の維持のために求められる製品やサービスを提供してきました。
しかし、昨今の少子高齢化による人材不足や消費者ニーズの多様化等により、売上拡大や事業承継において課題を抱える企業が多いのではないでしょうか。
企業が将来に渡って継続し、より発展していくために必要となるのが、長期的な視点で社会のニーズを重視した経営と事業展開です。
そこで、今、ビジネスの世界では、経営リスクを回避するとともに、新たなビジネスチャンスを獲得して持続可能性を追求するためのツールとして、SDGsの活用が注目を集めています。
市場は今、SDGsの時代に
SDGs は国連で採択されたものですが、すでにビジネスの世界での「共通言語」になりつつあります。そして、これらのゴールを達成するために、日本経済団体連合会や各業界団体、地方銀行、さらに、個別の企業においても取組が広がってきています。
特に、世界を相手に事業を展開する大企業では、バリューチェーン全体の見直しを始めており、関連するサプライヤーにも影響が広がると考えられます。
SDGs の普及とともに、市場のニーズ、そして取引先からのニーズとして、SDGs への対応が求められるようになってきています。実際、投資の条件として、収益だけではなく、SDGs に取り組んでいるかどうかも見られる時代になってきているのです。
SDGsの活用によって広がる可能性
企業活動とSDGsのつながり
SDGs が関係するのはグローバルな取組だけではありません。企業が行う事業そのものはもちろん、普段から取り組んでいる節電や節水、社員の福利厚生など、企業が行う行動すべてがSDGs とつながります。
SDGsとの紐付け早見表
取組がSDGsのどのゴールと関連するかを表したものです。下記の早見表も参考にしながら、自社の取組とSDGsを紐づけてみてください。
※具体的な取組の進め方など詳しくは下記のダウンロードファイルをご参照ください。
環境省:「すべての企業が持続的に発展するためにー持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイドー[第2版]」(令和2年3月)(PDF:3,797KB)
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