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堺浜と堺旧港周辺地区について

更新日:2012年12月19日

 堺市では、産業構造の変化などによって臨海部を中心に大規模な低・未利用地が発生し、内陸部を含む都市全体の活力の低下が課題とされています。

 早急にその活性化を図る必要がある一方で、臨海部の低・未利用地は人々が海や自然と触れ合うことのできる空間としての活用も期待されています。

 また、国際化に伴い、堺市においても、世界に開かれ、世界とともに歩む地域づくりが求められています。

 このような本市の課題を解決するために、堺浜(堺2区)において、個性的で魅力ある国際的な都市にふさわしい機能を備えた都市拠点の実現をめざしています。

 中世は、貿易都市として、人・物・情報が交流し、近世は、大浜公園を中心とするアーバンリゾート拠点(水族館、公会堂、潮湯、料亭や旅館、海水浴や潮干狩り、学生相撲大会、大魚夜市)でした。そして、台風(室戸台風)、戦災(第2次大戦)、昭和32年からの臨海工業地帯の造成により、昔の面影は失われました。しかし、わが国で最も古い洋式木造燈台(旧堺燈台)など、史跡の碑は数多く残っています。

 現在は、堺旧港親水性護岸の整備が進められています。また、堺駅前・内川・大浜公園など、都市機能や快適空間が形成され、さらに、龍女神像(乙姫像)も復元されました。

 これからは、市民に憩いと交流の場やまちのにぎわいを創出するための取り組みを進めていきます。

このページの作成担当

建築都市局 都心未来創造部 ベイエリア推進担当

電話番号:072-228-8033

ファクス:072-228-8034

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館14階

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