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大阪公立大学との産学官連携事業

更新日:2024年3月11日

堺市は、令和4年7月から大阪公立大学、堺市産業振興センターと連携し、大学内に専属コーディネータを配置し、大学の研究シーズ、研究者と堺市内企業や、大学と連携している大手企業等と堺市内企業の連携を創出する、産学官連携事業を実施しています。

大阪公立大学

「産学官連携による地域の新価値創造セミナー」を令和6年2月27日に開催しました

なぜ、あの製品は高く売れるのか?!

価格が高くても、売れる製品やサービスがあります。なぜ売れるのか?
様々な事例の紹介と、高くても買ってもらえる知恵の探求を試みます。
優れたマーケティングを実践するために必要な「やるべきことや考え方など」を皆様と共有するセミナーを開催しました。

日時

令和6年2月27日(火曜)17:00~18:30

会場

堺市産業振興センター4階 セミナー室4(堺市北区長曽根町183-5)

対象

自社製品の販売を拡大したい方、用途開発、マーケティングに興味をお持ちの事業者等

主催

大阪公立大学/堺市産業振興センター/堺市

プログラム

17:00~18:20

大阪公立大学 大学院経営学研究科 グローバルビジネス専攻 教授 小沢 貴史 氏
内容: 
 世の中には、価格が高くても、売れる製品やサービスがあります。なぜ売れるのか?そこには、顧客へ提案する価値を徹底的に考え続けている企業の実践があります。
 このセミナーでは、様々な事例の紹介と、肩ひじはらない会話を織り交ぜながら、高くても買ってもらえる知恵の探求を試みます。マーケティングにまつわるハウツーやテクニックを、ご提供するものではございません。むしろ優れたマーケティングを実践するために必要な(やるべきことや考え方など)を、皆さんと共有していきたいと思います。

案内チラシ

0227案内チラシ

同日(2024/2/27)に開催されるイベントのご紹介

堺商工会議所が主催し、大阪公立大学・大阪信用金庫が共催する「産学金との交流会」が同日(2024/2/27)に開催されます。
他社と差別化を図るため、より付加価値の高い新商品開発・新事業の創出を目指すには、大学・金融機関と連携することが、課題解決の近道となります。
そこで、大阪公立大学の産学連携の担当者等を招いての交流会を開催しました。

日時

令和6年2月27日(火曜)14:00~16:00

場所

堺商工会議所(堺市北区長曽根町130-23)

参加費・定員

無料・30人

プログラム

(1)大阪公立大学から取組紹介
(2)企業による事例紹介(株式会社計測工業)
(3)参加者と大阪公立大学・大阪信用金庫等との交流会

実施事業

大阪公立大学との産学官連携について、ニーズ、シーズをお持ちの事業者様がいらっしゃいましたら、堺市イノベーション投資促進室(連絡先はこのページ下段)までお問い合わせください。

1 連携する堺市内企業への活動内容の説明やヒアリング

当該活動を紹介するリーフレットの作成やメルマガの配信により市内外の関係者に活動の内容を知っていただく機会を増やします。
また、産学官連携の可能性を探るため、堺市内企業へ訪問し、活動内容を直接説明したり、ヒアリングを行います。

2 交流の場の創出

企業訪問とそのフォローワークとして、企業単位のコーディネートモデルを提案し、大学の研究シーズ・研究者と堺市内企業をマッチング、または大学と連携する大手企業等と堺市内企業のBtoBモデルをコーディネートします。

3 セミナー、ワークショップの開催

セミナーテーマを設定し、そのテーマに沿ったシーズ、ニーズを発表する場を創出します。当該セミナー、ワークショップを開催することにより、設定テーマの情報共有やマッチングしたいステークホルダーを掘り起こし、引いては事業継続や新たな市場開拓などにつなげていきます。

【R5/3/17に開催しました】 「安全在庫の設定のメリットと具体的な計算式を学ぼう」産学官連携による地域の新価値創造セミナー

安全在庫を設定するメリットと、具体的な計算式をわかりやすく学べる内容です。
在庫管理の考え方を学びたい方向けに開催しました。

内容

(1)講師:福井 清氏(大阪公立大学)
 本セミナーの趣旨や産学官連携の取組のご紹介と、研究と生産の現場に
 おける豊富な経験をもとにお話します。

(2)講師:岩村 幸治氏(大阪公立大学)
 過去の出荷量から欠品や過剰在庫を生じさせないための適切な在庫量、
 いわゆる安全在庫の考え方および計算方法についてレクチャーします。
 また、実際のPOSデータを用いて、将来の販売量を予測し、予測した
 販売量から安全在庫を求め、在庫の推移のシミュレーションを紹介します。

【R5/10/24に開催しました】 「プレイス・ブランディング(地域ブランド論)から見た堺市のポテンシャル」産学官連携による地域の新価値創造セミナー

地域ブランド論から企業のブランド戦略を考えるセミナーを開催しました。

内容

講師:大阪公立大学 大学院経営学研究科 教授 小林 哲氏
 今日、多くの地域で地域活性化が叫ばれていますが、地域活性化の推進者である地域内の人々が、自らの地域のポテンシャルを過小評価している状況が多々見られます。堺市も例外ではありません。そこで、本セミナーでは、今日の地域活性化の主要方法であるプレイス・ブランディングの考え方を紹介し、プレイス・ブランディング(地域ブランド論)から見た堺市のポテンシャル(魅力)を、皆さんと一緒に考えたいと思います。
 また、地域のみならず、企業においても、ブランド戦略の重要性が指摘されて久しいですが、ブランド戦略についてきちんと理解している人は思いのほか少ない気がします。本セミナーを機会に、地域のみならず企業のブランド戦略に対する理解も深めていただけると嬉しく思います。

【R5/12/19に開催しました】 「小売業における顧客の購買行動とそのシミュレーション」産学官連携による地域の新価値創造セミナー

顧客の購買データと行動データを組み合わせたシミュレーション結果からBtoCビジネスのデータ活用を考えるセミナーを開催しました。

内容

講師:大阪公立大学 大学院情報学研究科 学際情報学専攻 教授 森田 裕之氏
 近年、IoTの発達に伴い、顧客の購買したものだけでなく、購買ログデータに店舗内回遊データを統合することが可能となっている。
 これらのデータが統合できると、購買には至らない店舗内での顧客の回遊情況を明確化し、様々な販売プロモーションに活用できる可能性がある。
 本講演では、ある企業で実際に取得した購買ログデータおよび、店舗内回遊データを用いて、店舗内回遊購買行動を再現するモデルを紹介し、実際のシミュレーション結果について解説する。

4 関係者会議

大阪公立大学、堺市産業振興センター、堺市の関係者会議を定期的に実施し、当該取組の進捗、課題、改善点などを協議しながら、進めていきます。

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このページの作成担当

産業振興局 産業戦略部 イノベーション投資促進室

電話番号:072-228-7629

ファクス:072-228-8816

堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館7階 

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