広報さかい編集方針
更新日:2024年4月1日
市民に市政情報が伝わる媒体として、「広報さかい」は、最も重要な広報媒体の一つである。
「広報さかい」でより効果的な広報ができるよう、ここに発行目的やコンセプト、役割、編集方針を規定する。
1.発行目的
市民生活に影響の大きいセーフティーネットの情報や、堺のさまざまな潜在魅力の情報、市政への期待感を醸成する市政情報の発信を通じて、堺に住み続けたいと思える「安心感」や、堺の新たな魅力の「発見」、堺の将来への「希望」を市民が感じられる広報紙を発行する。
2.コンセプト
「安心と発見を届ける、市民の頼りになる広報紙」
3.役割
・情報セーフティーネット
市民生活に影響が大きい情報を市民目線で伝える
・潜在魅力の発信・共有
様々な堺のポテンシャルを独自の切り口で紹介する
・市政への期待感醸成
将来の希望につながる取組を訴求する
4.編集方針
(1)特集による重点的発信及び掲載記事の精査を図ることで読みたくなる記事を掲載
・市の重要施策や市民生活に影響が大きい記事は、紙面を大きく割いて、分かりやすく特集化を図る。
・特集記事については、事業目的が視覚的に伝わる写真やイラストなどを効果的に使用する。
・特集記事に十分な掲載スペースを確保するため、その他の記事は基準に沿って精査・削減する。
(2)「読み手」である市民を意識した読みやすい記事を掲載
・行政からの一方的なお知らせを詰め込んだ記事では、興味を持って読んでもらえず、掲載効果が期待できないため、限られた紙面の中で最も広報効果が上がるよう努める。
・事業や情報を知らない方が初めて読んでも分かるよう、平易かつ簡潔な文章になるよう心掛ける。
・分かりやすく、簡潔に伝えるため、掲載項目や内容はできるだけシンプルにする。
(3)市民の行動変容を促す記事を掲載
・単なる催事のお知らせや事業の周知に留まらず、「読み手」の共感を意識して作成し、市民が能動的に行動したくなる記事構成とする。
(4)ホームページと連携した記事を掲載
・限られた紙面の中ですべてを網羅的に掲載することはできない。よって、紙面では2次元コードや検索窓の掲載によりホームページへ誘導し、SNSの効果的な活用により、市の総合情報プラットホームとして位置付けるホームページで、申込方法や対象者、講師名、制度・事業などの詳細情報を伝える。
・ホームページが見られない方も想定し、セーフティーネットとして伝える情報は紙面上で完結できるよう丁寧に掲載し、詳細は電話で問い合わせてもらえるよう促す。
令和3年8月31日策定