子どもたちの国際感覚の醸成、未来に向けた行動
更新日:2024年8月28日
160を超える国や地域、企業等が参加する大阪・関西万博において、最先端の技術、世界の様々な文化や価値観に触れることは、子どもたちの将来の可能性を伸ばす貴重な経験となります。
万博が大阪で開催されるまたとない機会を捉えて、次の時代の堺を担う子どもたちが、国際社会を身近に感じ、多様な価値観や広い視野を養うことで、「未来に向けた行動」に繋がる機会を創出します。
「知る」、「体感する」、「行動する」という3つの視点で、市内の学校や施設等において、継続的に 様々な学びや体験の機会を創出することで、堺の子どもたちの未来に繋げられるよう取り組みます。
市内子ども向けイベント等でのブース出展等
『小学生のための夏の探求イベント』へのブース出展
令和6年8月4日(日曜)にさかい新事業創造センター(S-Cube)で開催された『小学生のための夏の探求イベント』では大阪・関西万博について知っていただくため、万博PRブースを出展しました。
ミャクミャクとハニワ部長のパネルによるフォトスポットや、万博に関する展示を行いました。
科学教育フェスタへのワークショップ出展
令和6年7月13日(土曜)にソフィア・堺 (教育文化センター)で開催された『堺科学教育フェスタ』では、子どもたちの未来につながる体験として、さかいSDGs推進プラットフォーム会員のロボ団おおとりウイングス校さまにご協力いただき、「MIRAI SAKAI EXPO×ロボ団」としてワークショップを出展しました。
ワークショップでは算数を用いたプログラミング体験のほか、ハニワ部長お面づくりやハニワ部長とミャクミャクのフォトスポットを展示し、たくさんの方にご来場いただきました。
JICA関西×堺市 万博出前授業「万博勝手に応援し大使!」
堺市では、JICA関西と合同で「万博勝手に応援し大使」と題した出前授業を企画・実施しています。
大阪・関西万博をきっかけに、市内の子どもたちが世界を身近に感じたり、大阪や堺をより深く知る機会になるよう、2025年まで継続して実施する予定です。
2023年6月21日「万博で世界のみんなに“こんにちは!”」(少林寺小学校3年生)
6月21日、堺市立少林寺小学校で、「万博勝手に応援し大使」の出前授業を開催しました。
今回のテーマは「万博で世界のみんなに“こんにちは!”」。
前半は【万博を知る】。「万博ってなんだろう?」「昔の万博って?」「いくつの国が参加する予定?」など、クイズ形式で万博について理解を深めます。
後半は【世界を知る】。さまざまな国のことを児童が学び、万博が開催される2025年にはたくさんの国からやってくる世界中の皆さんを「こんにちは!」とお出迎えしよう!という企画です。
【世界を知る】では、5人のJICA海外協力隊経験者に講師をお願いし、コスタリカ・ガーナ・ベリーズ・インド・ザンビアの挨拶や各国の町の様子・文化などをお話いただきました。
リアルな体験談や写真の数々に、児童のみなさんも夢中でした。
学んだ内容はJICA特製の「世界のこんにちはトレカ」に記入。
「世界のこんにちはトレカ」とは、2025年の大阪・関西万博に向けて、児童の皆さんがより楽しんで学べるよう、ワークシートをトレーディングカード形式で作成したものです。
万博が始まるまでに何か国のカードが集められるか、そして実際に万博に行くときも集めたカードを持って行くことで、世界の人たちとコミュニケーションが取れるという仕掛けです。
児童のみなさんは、それぞれの国の話を聞きながら、首都や有名なもの、食べ物、どんな言葉を使っているのかなどを書き込んでカードを完成させました。
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