アセアンフォトコンテスト2024写真展
更新日:2024年10月22日
開催期間
2024年10月22日(火曜)~11月4日(月曜・振休)9:00~21:00
開催場所
堺市役所高層館1階エントランスホール
展示の様子
アセアン加盟国の風景や人物、歴史文化など、各国の魅力が発信できる写真を2024年6月24日(月曜)から8月31日(土曜)の日程で公募し、応募があった中から入賞を含む50作品を展示しています。
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入賞作品(10作品)
最優秀賞(1点)
タイトル The Volcano at dawn(夜明けの火山)
撮影場所 インドネシア ブロモ山
撮影者コメント
深夜に登り、霧のかかった暗闇で待つ。白み始めると眼前に現れたのはインドネシア最高の景色。
審査講評
まるで原初の地球を思わせるかのような壮大な風景。インドネシア・ジャワ島の活火山ブロモ山での撮影とのこと。手前にいくつも見える巨大な火口が、大陸プレートの活動と火山の成り立ちの歴史を物語っています。ジオパーク(大地の公園)としての興味はもちろんのこと、島嶼や大地を創り上げた地球への憧憬をかき立てる素晴らしいフォトアートに仕上がっています。朝霧が山肌に豊かな諧調を与え、一瞬上がった噴煙が良いアクセントになりました。
優秀賞(2点)
タイトル 輝く瞳に会いに行こう
撮影場所 タイ チェンライ
撮影者コメント
北タイの山岳民族は貧困農家が多く、子どもたちは悪の予備軍として「男子は麻薬の運び屋」「女子は華僑に売られる」現実がある。
親元を離れ麓の子ども寮から学校に通い、タイ語を習得することで社会人として自立していく。二年間に渡り、子ども寮に一緒に住み彼らの生活を撮影した。
審査講評
タイ北部の山岳民族衣装に身を包んだ少女の一群。色とりどりの美しい衣装で屈託のない笑顔を振りまく彼女たちの暮らしも、この地に長期取材を重ねた作者のコメントによると決して楽観的なものではないようです。とはいえ、いまを懸命に明るく生きる彼女たちに 「幸多かれ」と願わずにいられません。どうかこれが 「明るく豊かな未来に続く橋」でありますように!
タイトル 昼と夜の間のできごと
撮影場所 フィリピン カミギン島
撮影者コメント
太陽が海に沈んでいくのを見て、マジックアワーを期待しながら、しばらく待っていました。すると、とても素敵な瞬間が訪れました!夕空は太陽が沈んだ後が楽しい。
審査講評
写真は、見せない部分を鑑賞者に「想像させる」装置。この作品も日没後の美しいマジックアワーを画面の多くを占めるシルエットによって、より美しくより広々と想像させることに成功しています。狭まった空間の美しさを引き締めているのは十字架で、人物の点在もまことに適所適材。フィリピンの綺麗な夕景を見事なフレーミングでまとめあげたセンスに感心します。
優良賞(7点)
タイトル 夕闇の街角
撮影場所 フィリピン オラニ
撮影者コメント
すっかり日が落ちた街角で、夕食を買いに来た家族が並ぶ店先の光景を収めた。
タイトル アンコール・トム(南大門)
撮影場所 カンボジア アンコール・トム(シェムリアップ)
撮影者コメント
世界遺産に登録されている、アンコール遺跡です。
アンコール・トムの南大門を潜れば、1000年前にタイムスリップします。
もう一度訪れたい処です。
タイトル 木橋
撮影場所 ミャンマー インレー湖
撮影者コメント
木橋を渡る女性をポイントに撮影。背後には無数のパゴタ、この国の信仰心の高さがうかがえる。
タイトル 暁の寺院
撮影場所 タイ ワットアルン
撮影者コメント
ワットアルンの夕焼けライトアップ。ボートのシルエットも味があってお気に入りの写真です。
タイトル オダラン
撮影場所 インドネシア バリ島
撮影者コメント
コロナ禍で各国の入国制限が本格化する直前に一人旅で行ったバリ島ウブドエリア。既に観光客が激減しており、どこへ行っても閑散としていましたが、オダランが開催されている寺院にはたくさんの地元民が集まっていて賑やかでした。子どもたちも正装していてかわいかったです。この旅行でのインドネシア人とのふれあいや素晴らしい経験が糧になってコロナ禍にどこにも行けなくても想い出を食んで乗り越えられたと思っています。
タイトル ある日の夕暮れ
撮影場所 マレーシア クアラルンプール
撮影者コメント
クアラルンプールの市街地から、とても美しい瞬間を写真に収めました。しばらくその場から動けなくなるほど見事な夕焼けで、『今日も一日ありがとう。明日もまた頑張ろう』と前向きな気持ちになれました。
タイトル ホイアンの街角
撮影場所 ベトナム ホイアン
撮影者コメント
ツアーで初めて行ったベトナムで、夕食のレストランに入る直前に あ 良い感じ とシャッターボタンを急いで押しました。日中の暑さが少しおさまって夕方に移るまでの一瞬を切り取れた気がします。
その他の応募作品(40点)
撮影国:カンボジア
撮影国:インドネシア
撮影国:ラオス
撮影国:マレーシア
撮影国:ミャンマー
撮影国:タイ
撮影国:ベトナム
撮影国:日本
ベトナム
タイ
シンガポール
アンケートにご協力をお願いします
ご覧いただきありがとうございました。これらの作品をとおしてアセアン加盟国の魅力を感じていただければ幸いです。
また、今後の事業の参考にさせていただきますので、アンケート(11月5日午後5時まで)にご協力お願いします。
お問合せ
堺・アセアン交流促進委員会事務局(堺市役所文化国際部国際課内)
住所:〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号
TEL:072-222-7343 FAX:072-228-7900
E-mail:sakai.asean@gmail.com(問合せ専用メールアドレスです)
月~金(祝日除く)9:00~17:30
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電話番号:072-222-7343、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1090
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