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写真展 アセアンフォトコンテスト2022

更新日:2023年1月4日

開催期間

2022年10月6日(木曜)から19日(水曜)正午まで

開催場所

堺市役所高層館1階エントランスホール

展示の様子

アセアン加盟国の風景や人物、歴史・文化など、各国の魅力が発信できる写真を2022年7月1日から8月5日の日程で公募し、108作品の応募があった中から50作品を展示しました。

アセアンフォトコンテスト2022の審査結果について

応募作品の中から外部審査員により、以下のとおり入賞作品が決定しました。みなさまより多数のご応募をいただきありがとうございました。

審査員

板見 浩史   一般社団法人日本フォトコンテスト協会代表理事   (敬称略)

応募作品

108作品

入賞作品(10作品)

最優秀賞(1点)

タイトル ちびっこ達
撮影場所 ミャンマー ミングォン(マンダレー近郊の街)
撮影者コメント
ミングォン(ミャンマーのマンダレー近郊の都市)を訪れたとき、白い寺院でこのような小さな修行僧を見つけました。この白いお寺はMingun Mya Thein Tanと呼ばれています。私はこの景色の色と文化が大好きで、写真を撮りたいと思いました。
審査講評
純白の寺院の前で無邪気に遊ぶ少年僧たちの姿が明るい未来を感じさせてくれます。半逆光に透ける赤い傘と僧衣が作り出す鮮やかなコントラストが美しく、シンプルな色彩構成の中にあって強いインパクトを与えています。時が止まったような歴史遺産の中で右の少年の仕草が唯一〝現在〟の躍動感を演じているようにも思えます。作者の創造力と表現意図が画面の隅々まで行きわたった完璧な写真といえるでしょう。

優秀賞(2点)

タイトル ゴールデンロック
撮影場所 ミャンマー モン州
撮影者コメント
地元の人々は、寄付のためにミャンマーのチャイティーヨー・パゴダとして知られているゴールデンロックに近づこうとしています。夕方、パゴダを訪れると、こんな景色が広がっていました。
審査講評
有名な撮影場所ですが、信仰の対象としてその神秘性をしっかり表現した点が素晴らしいと思います。夕方の時間帯もその表現意図を高めていますし、空の色調と岩の重量感をバランスよく再現した露出設定も見事。スリリングな状況を的確に切り取ったフレーミングも良く計算されていて素晴らしい効果を上げていると思います。

タイトル 陶芸作品
撮影場所 ミャンマー  トンタイ
撮影者コメント
この写真は、ミャンマーのヤンゴン近郊の小さな村の伝統的な陶芸作業で撮影したものです。ミャンマー写真協会の月例写真旅行で撮影しました。
審査講評
村特産の壺に彩色を施す娘さんの姿と、そこに流れる穏やかな時間そのものが画面の中に封じ込められています。天井からの柔らかい光芒で照らされたハイライト部を手前と周囲の暗部がバランスよく包み込んだフレーミングのうまさによるものでしょう。積まれた壺が娘さんの作業をのぞき込む子どもたちのようにも見えたりして、いつまでも見飽きることがありません。

優良賞(7点)

タイトル 海辺のモスク
撮影場所 マレーシア マラッカ
撮影者コメント マラッカ海峡に浮かぶ白のモスク(melaka straits mosque)を撮りました。日の入りに合わせてライトアップされた姿は、自然と人工の光が不思議と調和しており、とても幻想的な佇まいでした。

タイトル 神々しさ
撮影場所 タイ ホアヒン
撮影者コメント タイのホアヒンの山の中にあるお寺です。

タイトル ミドリの中のピンクとピース
撮影場所 フィリピン カミギン島
撮影者コメント 観光中に出会った課外授業中の学生ちゃんたちは、わたしに気づいて恥ずかしいご様子。その中を通る男の子たちはこちらにピースを!対照的だったけれども、どちらもキラキラ眩しかったよ。

タイトル 笑顔
撮影場所 ミャンマー
撮影者コメント ミャンマーの田舎に住むビルマ人の少女たちの無邪気な笑顔がなんとも愛らしい。この写真は、ミャンマーの田舎を撮影旅行したときに撮ったものです。

タイトル フーコックの夕陽
撮影場所 ベトナム フーコック島
撮影者コメント ベトナムのフーコック島は夕陽が美しいことで有名です。島の西側に陽が沈む頃に行って、楽しみました。

タイトル スコールの中の帰宅ラッシュ
撮影場所 ベトナム ハノイ
撮影者コメント ハノイは夏になると、毎日午後5時前後に決まったようにスコールがきます。帰宅ラッシュ時はバイクやタクシーが水しぶきをはねながら通ります。バイクの運転手も慣れたもの、雨合羽で水をあげながら帰り道を急ぎます。よく事故が起きないものだと感心します。

タイトル マラッカ、恋人たちの風景
撮影場所 マレーシア マラッカ
撮影者コメント 世界遺産の街マラッカ。
新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行をする直前、2020年1月に降り立ちました。そこには、マスクを着ける生活習慣はまだなく、手を繋いだり笑いあったりする仲睦まじい恋人たちの姿がありました。
新型コロナウイルス感染症が終息し、また再び自由に海外旅行へ行ける日常が戻って来ますように。

アセアンフォトコンテスト2021入賞作品

このページの作成担当

文化観光局 文化国際部 国際課

電話番号:072-222-7343、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1090

ファクス:072-228-7900、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1091

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館6階
堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)〒590-0078 堺区南瓦町2-1 堺市総合福祉会館5階

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