大規模災害時における電力供給対策として全市立学校へ太陽光発電パネルを設置してください
更新日:2024年12月13日
市民の声
令和6年度に南海トラフの緊急警報が発令されたように、いつ大規模災害が発生するか分からない状況であります。その対策の一つとして、避難所・停電対策として、堺市立学校への太陽光発電パネル100%設置を行うべきではないでしょうか。
令和5年4月1日現在で、公共施設への太陽光発電システム設置状況は「小中学校・高等学校への設置(68校)電気容量685 kW」とのことであったので、この数字で満足してはならないと思います。
市の考え方
本市では、平成20年度から市立学校134施設のうち、76施設に太陽光発電設備を設置しています。また、市立学校以外の公共施設にも設置を行っています。
近年では小・中学校や公共施設において、民間事業者が太陽光発電設備を設置する屋根貸し事業にも取り組んでいます。
市立学校をはじめとする公共施設は災害時に避難所になることが多く、太陽光発電設備は停電時に太陽光発電の自立運転機能によって非常用電源として機能することから、地域における防災機能の向上にも資するものです。
堺市基本計画2025では、市域の温室効果ガス排出削減量(2013年度比)を19.0%としており、目標達成に向け再生可能エネルギーである太陽光発電設備の市立学校等への普及拡大に取り組みます。
受付日
令和6年10月21日
担当局部課(お問い合わせ先)
環境局カーボンニュートラル推進部脱炭素先行地域推進室
電話番号:072-340-2095
ファクス:072-228-7063
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
