学校タブレット端末の運用を見直してください
更新日:2024年9月13日
市民の声
子どもの頭部に通信機をつける授業は公立学校では絶対に導入しないでください。メタバースも民間企業の宿題アプリも不要です。
タブレットに規制をかければ、ただの連絡用などになっているのではないでしょうか。自由な発想や新たな取組の発見を大人が止めてはいけないと思います。
必要な予算を確保し、世界で戦えるような教育にすべきだと思います。大変なAIやPC変革時期に今の常識を超えるような変化になります。
日本の子どもたちに新しい道に進めるよう予算を使ってください。これは、私たち大人が解決できなかったことを解決できるよう力を与えてください。
市の考え方
本市では、国が推進するGIGAスクール構想の一環として、小・中学校、特別支援学校に児童生徒用パソコン(タブレット)を導入しています。
令和6年9月現在、子どもたちの頭部に装着する通信機器やアバターを用いた仮想空間を、一律に導入する予定はありません。児童生徒用パソコンには、デジタルドリル教材を導入していますが、宿題のみでなく、子どもたちが自主的に授業や家庭での学習にも活用しています。学習に必要な通信デバイスやICT環境の整備に当たっては、導入の効果や必要性を十分検討した上で進めます。
また、児童生徒用パソコンにはフィルタリングソフトを導入し、公序良俗に反するサイトや有害なサイト、子どもたちにとって不適切な内容や学習の支障となる内容を含むサイトを閲覧できないようにしています。それ以外のサイトについては、子どもたちが幅広く学習に活用するためにアクセスできるよう設定しています。
引き続き、児童生徒用パソコンの効果的な活用を進め、子どもたちの「個別最適な学び」「協働的な学び」と「探究的で深い学び」の実現に向けて取り組みます。
受付日
令和6年8月13日
担当局部課(お問い合わせ先)
教育委員会事務局教育センター学校ICT化推進室
電話番号:072-270-8112
ファクス:072-270-8130
〒599-8273 堺市中区深井清水町1426 堺市教育文化センター(ソフィア・堺)内
