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職員の身だしなみ及びジェンダー平等について

更新日:2023年8月31日

市民の声

①おしゃれは他者も好印象をもつとは限らず、例えばタトゥーや腰パンを嫌悪する人は多いです。華美なネイルや装身具もおしゃれ目的です。茶髪は「個人的な“おしゃれ”」だが、以前は「社会人の“身だしなみ”」として男女ともにタブーでした。今もマイナスの印象を受ける人はいます。
 おしゃれは個人の自由だが、不快な人がいる限り、身だしなみとしては不適切だと思います。身だしなみより「おしゃれ優先の大人」が増えています。

②「男性は仕事、女性は家庭」のように、「女性はおしゃれ、男性は身だしなみ」との“ジェンダーバイアス”により、ジェンダーギャップが生じていないでしょうか。ジェンダーバイアスによる男性優遇もあれば、もちろん女性優遇もあります。
 男性職員がお茶出しや雑用したり、イクメンを推奨したり、身近な≪性役割≫を見直そうという考えが広がっています。合理性のない“ふつう”の中に、ジェンダー差別がいろいろ“隠れて”いるはずであり、そのような隠れたジェンダーバイアスを解消してください。

市の考え方

①本市では、正職員だけでなく臨時職員や外部派遣職員も含め、市民の皆さまに不快感等を与えない身だしなみを心がけることを通知等で周知しています。
 ご指摘いただきました内容を含め、今後も引き続き職員に周知徹底します。
(総務局人事部人事課)

②ご指摘のとおり、「男性は仕事、女性は家庭」のような固定的な性別役割分担意識や、性差に関する偏見・固定観念、無意識の思い込みが社会全体の平等感の改善を阻む要因の一つとなっています。
 すべての人が性別に関わりなく個性と能力を発揮し、対等に参画する社会を実現するためには、固定的性別役割分担意識の解消などにより、個々の意識改革を進めることが重要であると考えています。
 本市では、性別役割分担意識などの解消に向け、市主催イベント、市ホームページなどを活用した広報や啓発を行っています。
 いただいたご意見も参考にしながら、今後も引き続き、男女共同参画社会の実現に向けた取組を進めます。
(市民人権局ダイバーシティ推進部ダイバーシティ企画課)

受付日

令和5年6月1日

担当局部課(お問い合わせ先)

総務局人事部人事課市民人権局ダイバーシティ推進部ダイバーシティ企画課
↑本件にかかるお問い合わせは、上記担当局部課へお願いします。(課名をクリックしてください)

このページの作成担当

市長公室 広報戦略部 市政情報課

電話番号:(市政情報係)072-228-7439 (広聴係)072-228-7475

ファクス:072-228-7444

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館5階
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