大小路交差点の構想案に反対します
更新日:2023年6月30日
市民の声
大小路交差点の構想案について反対します。
どなたが作成された案かわかりませんが、よくなる点がわかりません。
市の考え方
本市では、令和3年8月に公表した「堺・モビリティ・イノベーション -SMIプロジェクト-(素案)」において、大小路交差点の将来イメージを提示しました。令和4年度には、SMIプロジェクトに対する市民意見の募集や、令和4年9月から10月には市全体や沿道校区を対象とした意見交換会を計7回実施しました。
令和5年3月には、交通を含めた都心活性化に向けた取組の方向性を示した「堺都心未来創造ビジョン(案)」において、大小路交差点について現状の歩道幅員を拡幅する案もお示しし、令和5年3月14日から4月13日の1か月間にわたりパブリックコメントを行いました。
いずれの案も、大小路交差点の将来像を一例として示したもので、どのような形状にするのかについては決まっておらず、今後、市民の皆様のご意見を聴きながら、検討を進めます。
なお、大小路交差点に関する本市の考えは以下のとおりです。
(大小路交差点についての本市の考え)
大小路交差点は、紀州街道と竹内街道が交差し、大坂夏の陣の後、江戸時代に形成された元和の町割の中心的な場所であり、SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクトにおいては、同交差点を、沿道に歴史文化資源の点在する歴史軸である大道筋と、未来に向かって様々な挑戦を続ける未来軸である大小路筋が交わる地点として強く意識しています。
こうした認識のもと、大小路交差点を多くの人が滞留、交流し、中世の堺をはじめ類まれな歴史を感じることのできる目的地として、未来を見据えて挑戦し続ける本市の姿勢を示すSMIプロジェクトを象徴する空間として整備する方針を示しています。
堺都心未来創造ビジョン(案)では、公共交通への転換が進み、自動車交通量が減少すると想定され、広幅員の道路空間を有する大道筋の有効活用が可能となる将来を見据え、交差点イメージについて2案示しました。
具体的には、大道筋中央部において連続的な歩行者空間を確保することを念頭においた案と、現状の歩道幅員をさらに拡幅することを念頭においた案です。
今後、自動車交通量の状況を踏まえ、渋滞など市民生活への影響が最小限となるよう配慮しつつ、市民の皆様方や交通管理者などのご意見を伺いながら、どのような空間整備を行うことが適切か、交通シミュレーションを含め検討の深度化を図ります。
参考URL
【大小路交差点についての本市の考え】
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/230511.html
受付日
令和5年5月22日
担当局部課(お問い合わせ先)
建築都市局都心未来創造部SMIプロジェクト推進担当
↑本件にかかるお問い合わせは、上記担当局部課へお願いします。(課名をクリックしてください)
このページの作成担当
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