小学校児童のマスク着用及び給食時の黙食についてアンケートを実施してください
更新日:2022年9月30日
市民の声
今、全国の多くの保護者が「子どもたちにマスクを強制」することについて疑問を持っています。他県の事例では、多くの署名が教育長に提出された事例がありました。堺市でもアンケートくらい実施して欲しいです。
一保護者として子どもたちに当たり前の日常を過ごして欲しいと思います。
コロナ渦が始まり3年が経とうとしています。最近では、コロナにかかった人も珍しくなくなりました。
現在、子どもたちの長期マスクによる弊害が懸念されています。認知機能の低下、学力低下、人との関わり方など、精神的にマスクを外せなくなっている子もいます。他府県の小学校ではマスクをしたくない子はしなくていい、外せない子は外さなくていいと各ご家庭の気持ちを尊重している学校もあります。
堺市内の小学校でも、マスクは各自、自由に判断できることを目指すべきです。
黙食についても異論があります。大人は飲食店で話をしながら食べています。何故子どもだけ黙食をしなければいけないのでしょうか。本来食事は「美味しい」と言って楽しく食べるものだと思います。黙食を続けていては子どもたちの心が心配です。
以上の理由から、次の内容でアンケートを実施してください。
・学校内での屋内マスクについて
外した方がいいと思う 外させたくない どちらともいえない
・屋内マスク着用は各ご家庭の判断とする
賛成 反対 どちらともいえない
・給食時の黙食について
続けて欲しい やめたほうがいいと思う どちらともいえない
・その他の意見を求める
法律上、マスクをするしないは個人の自由です。
しかし、学校内では「皆と一緒でなければならない」という無言の圧力が存在します。コロナが心配であればその方がご自身を守るためと思ってマスクをするのは自由です。しかし、人に同調圧力や強制をかけてはいけないはずです。国も文科省も「義務」だなんて言っていません。あくまで任意です。
市の考え方
幼児児童生徒マスクの着用については、本市学校園では、学校教育活動において、近距離での会話や発声等が必要な場面も生じうることから、基本的にはマスクを着用することとしています。
しかし、身体的な距離が十分に確保できる場合や、熱中症のおそれがある場合、体育や運動時においては、マスクの着用は必要ないこととしています。また、登下校時でも、熱中症リスクを優先し、マスクを外すよう指導しています。熱中症は生命にかかわることから、今後とも機会を捉えて、市立学校園に周知してまいります。
給食の喫食時の黙食については、大阪府及び本市ではマスク会食の徹底を呼び掛けていることを踏まえ、市立学校園でも黙食を心がけることとしています。
市立学校園においては、マスクの着用や給食喫食時の対応については、現時点でこのように取り組んでいます。ご理解いただきますようお願いいたします。
受付日
令和4年9月6日
担当局部課(お問い合わせ先)
教育委員会事務局学校教育部学校保健体育課
↑本件にかかるお問い合わせは、上記担当局部課へお願いします。(課名をクリックしてください)
このページの作成担当
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