南海バス「府立大学前」及び「府大研究所前」のバス停名称を変更してはどうですか

更新日：2022年6月30日

市民の声

　国道310号線を走る南海バス131、132系統（堺駅南口―北野田駅前）に「府立大学前」バス停がありますが、大阪府立大学は令和4年4月1日付けで大阪市立大学と統合し「大阪公立大学」と名称が変わりました。地元では長年「府大」の愛称で親しまれていますが、地元以外の人にもわかりやすいように、例えば「中もず公立大学前（府立大学前）」のように改めればどうでしょうか。今後、公立大学の名前が定着した頃に（府立大学前）の部分を削除すれば良いのではないでしょうか。
　また、ひとつ南に「府大研究所前」というバス停がありますが、近隣にある白鷺公園にちなんで、こちらも「白鷺公園前」と改称してはどうでしょうか。

市の考え方

　停留所名の変更については、施設や地名等、停留所周辺の環境の変化を見極めたうえで、事業者が必要と判断した場合に実施されております。
　また、名称については、停留所を設置した当時の経緯等も踏まえ、停留所周辺の方への配慮が必要であると考えています。
　今回いただきましたご提案について、当該地域を運行している南海バス株式会社に確認したところ、「現在のところ、名称変更については未定となっております。停留所の名称変更には、サイン関係、車内放送、運賃収受システム等の各種機器設定に費用を要することから、当該停留所の名称につきましても、ご利用状況や周辺環境の変化を注視し、実施に係る判断を見極める必要があります。」とのことです。
　本市としましては、引き続き交通事業者と共に、市民の皆様からの様々なご意見等も参考とさせていただきながら、公共交通の利便性向上につながる施策の検討や施策展開に努めてまいります。