市民が利用しやすい区役所の運営について

更新日：2021年12月15日

市民の声

　居住している区の区役所よりも隣の区役所に行くほうが便利なため、期日前投票や引っ越しなどの手続きの際に不便を感じます。改善策を検討してください。

市の考え方

　区役所では住民基本台帳に関することや、国民健康保険、国民年金、保健福祉サービス、子育て支援など、日常生活に密着した行政サービスを幅広く提供しております。
　手続きによっては、お住まいの区役所以外でも対応が可能なものもあり、例えば、引っ越しによる住所変更（転入・転出・転居）については、どこの区役所でも届け出が可能となっています。
　また、マイナンバーカードをお持ちの方は、コンビニ等で、住民票の写しなどの証明書の取得が可能であり、区役所への来庁が不要となっています。
　引き続き、行政サービス全般のオンライン化の推進により、来庁することなく申請できる手続きを増やすなど、市民の皆様に便利だと感じていただけるよう、市民サービスの向上に取り組んでまいります。
（市民人権局市民生活部市民人権総務課回答）

　区役所に隣接区等の選挙人も期日前投票ができるようにするためには、期日前投票所の増設が必須であり、以下の条件を満たす場所・施設の選定と人員確保が必要となります。
・不公平感が生じないような設置場所
・期日前投票ができるための充分な広さを持つ施設
・名簿登録確認や二重投票の防止のため、システムを導入していることから住民情報系ネットワークと同一のセキュリティを持つ専用回線を敷設・撤去できる施設
　さらに、衆議院解散総選挙や市長辞職に伴う選挙のように、突然選挙が執行される場合もあるため、必ずしも選挙時に区役所以外の場所に施設を確保できない場合があります。
　以上のように、様々な条件や選挙執行に至るまでの状況があることから、期日前投票期間の最終週の火曜日から期日前投票終了日までの5日について、投票機会の拡充を図るため、現在は期日前投票所の開設時間を1時間延長しています。
　ご指摘の期日前投票所の増設については、引き続き慎重に検討を行っていきます。
（選挙管理委員会事務局回答）