保護された犬の譲渡に係る65歳以上の飼育希望申請の登録について

更新日：2021年12月15日

市民の声

　保健所で保護している動物の譲渡を依頼したとき、65歳以上の高齢者は、申請者以外の引き取りの同意を書面で求められますが、これに納得できません。申請者の年齢だけでなく、動物の寿命も考慮したうえで、譲渡を進めるようにしてください。

市の考え方

　単身者や高齢者が病気や事故などで飼育している犬猫の飼育継続が困難となり、市に引取り依頼がなされることが多いため、本市から犬猫を譲渡する際、終生適正に飼育できるかどうかの事前確認として、飼育希望者が単身若しくは65歳以上のみの世帯の場合は、譲渡後、継続飼育できなくなった時に、本人に代わって終生飼育できる64歳以下の方の申し出を必要としています。
　今回いただきましたご意見も参考にしながら、収容犬猫の譲渡を進め、致死処分を減らしていくよう努めていきますので、ご理解いただきますようお願いします。